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6. イカれた発明家

「あの、すいません」

「はぁ……なんですか」


 相変らず感情を隠そうとせずにうざったそうに俺の方を見てきやがる。だから役所には来たくなかったんだよ。どうして俺が来るときに限ってこのオバサンが窓口なんだ。


 でも仕方ない。

 今日は臭い森に行けないのだから。


 雨などの天候の問題では無く、森から魔物が出て来たからだ。


「シュウ、今日は行くな。魔物が一体うろついてやがる」


 いつものように呑気に森へと向かっていたらアッゴヒーグさんが珍しくマジな顔して教えてくれた。アッゴヒーグさんがあそこで見張って無かったら俺は酷い目にあっていただろう。ちゃんと監視の仕事してたんだなぁ。後でお礼を言いに行かないと。


 ということで、探索者ギルドに戻ってケイトさんに相談したところ、ギルドでは初心者向けのめぼしい塩漬け依頼は無いが役所ならあるのではとのこと。以前は仕事など紹介してくれそうになかったから信じられないが、このままでは今日の稼ぎがゼロなのでダメ元でやってきたわけだ。


「仕事を探しに来ました」

「あんた採集者になったんじゃなかったの」

「なりましたけど、今日は良い依頼が無くて」

「はぁ?」


 今日のオバサンは前よりも機嫌が悪そうで、今にも怒鳴り出しそうな雰囲気だ。


「採集者すらまともにできない奴なんかに任せられる仕事なんて……」


 予想通りにバッサリと斬って捨てられそうになったのだが、オバサンは最後まで言わずに何かを考え出した。そしてにやりと醜悪な笑みを浮かべて一枚の紙を差し出した。


「あんたでも受けられそうな仕事が一件だけあったわ。ほら、持って行きなさい」

「え?」

「それ読めば分かるでしょ」

「あのもう少し説明を」

「うるさいわね。そんな風に愚図だから何をやっても上手く行かないのよ。こっちはあんたなんかに構っている暇なんて無いの。さっさと消えなさい!」


 わぁお、結局追い出されてしまった。


 渋々と渡された紙を見ると、依頼書だった。


――――――――

依頼主:サイエナー

依頼内容:魔道具実験のサポート (一日)

報酬:一万セニー

―――――


 おお、一日で一万とかめっちゃ美味しい仕事じゃん。

 しかも魔道具実験とかすげぇ面白そう。


 この世界で数日過ごして分かったことだが、魔道具が一般的に普及している。

 魔道具とは魔石を利用した便利道具で、例えば宿には空のポットが用意されているのだけれど、ポットの上部にはめ込まれている魔石に魔力を注ぐとポットの中に水が注がれる。

 街中の街灯にも魔石が埋め込まれていて、あれは魔力が常に充電されていて暗くなると明かりを放つ仕組みになっているらしい。


 日本では電気や科学などで実現していたことがこの世界では魔道具という形で実現していた。街全体を清潔に保つ魔道具もあるらしく、日本よりも快適さの面では上なのかもしれないくらいだ。


 その魔道具の実験に関われるとか、最高に面白そうな依頼じゃないか。


 依頼書には依頼の受付場所も書かれていたのでその場所へ向かうと、そこは王都の東側の外れにあるあばら家だった。

 今にも朽ち果てそうな見た目なのだが、大丈夫なのだろうか。あのオバサンから紹介された依頼ということを思い出し、騙されたのではとの予感が頭を過った。


「すいませ~ん」


 入り口らしきボロ戸を開けると、中は何も置かれておらず伽藍洞で、魔道具の実験をしているような気配は全く無い。


「騙されたかな?」


 依頼書をもう一度確認するが、場所は間違いなくここで合っている。

 不在なのか、騙されたのか、どちらにしろ今日は仕事を受けられそうにない。


 肩を落として引き返そうかとあばら家に背を向けたその時。


「はいは~い、今行きま~す」


 建物の中から声だけが聞こえて来た。


「どちらさま?」

「うわ!」


 どこに居るのかと不思議に思っていたら、突然床から顔が出て来てびっくりした。


 レンズがでかい眼鏡をかけた金髪の女の子。綺麗な金髪なのに手入れがされてなくてボサボサなのが勿体ない。でもそれが逆に研究者っぽさを醸し出している。頭のアホ毛触ってみたい。


「驚かせちゃったかな。ごめんごめん。それで何の用?」

「依頼を受けに来たのですが……」

「本当!?」


 地下から飛び出して来た女の子は背丈が俺の半分も無い。

 どう見ても子供なのだが、まさかこの子が依頼主ってわけじゃないよな。


「むぅ、ボクのこと子供だと思ってるでしょ」


 ボクっ娘だと!?


「これでもボクは成人してるんだからね」


 合法ボクっ娘だと!?


「キミの視線からは身の危険を感じるんだけど……」

「いえ俺は膨らみのある女性が好みですから」

「それはそれで腹立つ」


 どうしろって言うんだ、などとは思わない。

 身体的な話題になってしまった時点で男性の負けだというのが世の中の常識なのだよ。それが嫌なら貞操逆転世界にでも転移してください。


「あなたがサイエナーさんで間違いないですか?」

「うん、そうだよ。ボクこそがサイエナーだ」


 腰に手を当ててドヤ顔しているが、子供が背伸びしている可愛らしさしか感じられない。


「君はバイトの子だよね」

「はい」

「じゃあこっちに来て」


 サイエナーさんについてあばら家の地下に降りると、そこは沢山の魔石や魔道具が乱雑に置かれ、まさに魔道具を作ってましたとでも言いたげな作業場があるれっきとした開発室だった。壁や天井の作りもしっかりしていて、これがあばら家の下にあるだなんて信じられない。


「仕事の内容はボクの試作品の動作確認を手伝ってもらうことだけど、本当に大丈夫?」

「はい、大丈夫です」

「後で怒らないでよね」


 おかしいな、嫌な予感がするぞ。

 俺の中の何かが今すぐ逃げろと警鐘を鳴らしている気がする。


「あのやっぱり……」

「それじゃあまずはこれつけて」


 こいつわざと俺の言葉を遮りやがった。

 やっぱりこの依頼には何かがある。


 しかしもう時すでに遅し、サイエナーさんはものすごいスピードで俺の手足にリングを嵌め込んだ。


「手足のリングに魔石がセットされているから魔力を流して」

「あの、これどういう効果があるんですか?」

「さぁ魔力を流すんだ」

「おいコラ」


 せめて何が起きるか説明して心の準備をさせてくれよ。


「あはは、冗談だよ。それに魔法を篭めると浮けるんだ」

「え!?」


 それ凄くないか。

 今の所、この世界で空を飛ぶ人は見かけていない。出来るか出来ないかは分からないが、少なくとも一般的なことではないはずだ。

 魔法があると知った時、飛んでみたいと真っ先に思いついたくらいには期待していた。その願いがこんなにも早く叶う時が来るなんて。

 尤も、この道具は『飛ぶ』では無くて『浮く』だから俺のイメージとは違うだろうが、浮けるだけでも十分ワクワクする。


「お、良い顔になったね。それじゃあ今度こそやってみよう。注意事項としては四つのリング全てに魔力を注がないと効果を発揮しないことだよ」

「分かりました。やってみます」


 異世界モノだと魔力の使い方について悩む描写があったりするが、その点については問題無い。ハーゲストさんと飲んだ時に話の流れで聞いてみたら教えてくれたからだ。

 どうやらこの世界では魔力を使いたいと願えば簡単に使えるようだ。使用者が魔力が何者なのか分かって無くても使えるってのは凄いなとは思ったけれど、呼吸するのと同じような感じで無意識でやり方が分かっているものだから変な事では無いらしい。


 体内の魔力を両手首、両手足に移動させてリングの魔石に供給っと。


「ぐべっ! 痛い痛い痛い痛い!」


 体が宙に浮くどころか、重力が反転したかのように天井に引っ張られて勢いよく叩きつけられた。大の字で磔にされたかのような形だが、ものすごい力でリングが天井に押し付けられて滅茶苦茶痛い。


「魔力解除しても止まらないんですけど!」

「少しの魔力で長時間起動させるのはボクの得意分野だからね」

「ならどうやって止めれば良いんですか!?」

「どうしよっか」

「はぁ!?」


 サイエナーさんは俺に返答しつつ手元の用紙に何かをメモしている。


「う~ん、やっぱりこうなったか。改良するには……」

「改良考える前に止めてくださーい!」


 これもし外で実験してたら、俺って空の彼方に飛ばされてるのでは。

 どうしてあのオバサンがこの依頼を俺に渡したのか、ようやく分かって来たぞ。 


 サイエナーさんは考えに没頭しているようで、俺がどれだけ声をかけても反応しなくなっていた。手足の感覚が無くなりそうで怖い。


「よし大体分かった」

「なら外してください!」

「いつまでそうしてるんだい?」

「だから止め方が分からないからですって」

「ああ、止める機能を実装してなかったんだっけか」

「え? それじゃあこのリングが魔力切れになるまでこのままですか!?」

「はははは」

「笑いごとじゃないでぐべっ」

「じゃあ回収するね」


 効果が切れたのは良かったが、今度は床に落ちてダメージ受けちまった。

 両手足が疲労でめっちゃプルプルする。


「はいこれ」

「これは?」

「ポーションだよ。そのままだと動けないでしょ」


 ポーションだって!

 探索者ショップで見たことはあるけれど、飲んだことは無い。


「バイト代から天引きですか?」

「あはは、これはサービスだよ」


 ならありがたく頂こう。

 試験管みたいなのに入っているのが気になるが、目をつぶって一気に飲んだ。

 ミントのような爽やかな香りがしたかと思うと両手足の痛みがすっと消えて無くなった。ポーションすげぇ。


「次は外で実験するからこれを着て」

「鎧? こんな重そうなの着たら俺動けませんよ」


 銀色のプレートアーマーは格好良いけれど、重さで一歩も動けない自信がある。


「素材軽いから大丈夫だよ。ほら持ってごらん」

「うわ本当だ。片手で持てる」


 これなら大丈夫かな。

 サイエナーさんに手伝ってもらいながらプレートアーマーを着ると、それだけで強くなった気がするから不思議だ。なお兜は無いので首から上は普通に露出している。

 関節部分も工夫してあるのか、手足もちゃんと曲げられるし動きやすい。でもこれだけ軽いと強度が無さそうだな。


「ほらこっちきて」


 地下から外へ出て、あばら家の裏手を少し進むと開けた場所に出た。


「あのサイエナーさん、ここって……」

「実験場ってところかな」


 地面がボコボコでクレーターがあるのですけれど。

 一部の岩場に溶けた跡があるのですけれど。

 ツルッツルな切断面の大岩が転がっているのですけれど。


「もしかしてサイエナーさんが街外れで魔道具の研究をしているのって……」

「街の人に迷惑かからない場所で『実験』するためだよ」

「わぁお」


 生きて帰れるのだろうか。


「心配しなくて大丈夫だって。私を信じなさい」


 信じたいけれど、さっきの実験の件があるからなぁ。


「ほら始めるよ。あの辺りに立って」

「……はい」


 広場の中心辺りに移動してから気付いた。今回は何を実験するのか聞いて無かったことに。


「俺は何をすれば良いんですか?」

「そこでずっと立っていてくれれば良いよ」

「?」


 立っていれば良いだけってどういう意味……ぎゃああああああああ!


「ちょっ、ちょっ、ちょっと待てええええええええ!」

「どうしたの?」


 首をかしげる姿が可愛いな、じゃなくて。


「その巨大な火の玉は何だよ!」

「ファイアーボールだよ」

「でかすぎんだろ……」


 サイエナーさんの頭上に直径十メートルはありそうな巨大な火球が浮かんでいた。この世界に来て初めて攻撃魔法を見たのだが、ファイアーボールがこんなにでかいのがこの世界標準なのだろうか。


「もしかしてサイエナーさんって凄腕魔法使いだったりします?」

「そこそこかな」

「そこそこですか」

「うん、特殊宮廷魔導士団の団長やってる程度だよ」

「やっぱり凄い人だった!」


 そんな人がどうしてこんな町はずれで研究なんかしてるんだよ!


「今からこれぶつけるからその鎧で受け止めてね」

「は?」

「その鎧ってボクの新作でね、攻撃魔法を吸収するんだ。今日はその効果を確認したくて」

「それなら俺が着ないでここに鎧を置いておくだけで良いと思います!」

「吸収時の感覚を教えてもらいたいんだよ」

「自分で着て自分に魔法を当てれば良いのではないでしょうか!」

「ボクが死んだら残された魔導士団の皆が困るでしょ」

「死ぬ可能性があるんですか!?」

「……さぁ、行くよ」

「答えろやゴルァ!」


 うわマジでファイアーボールを飛ばしてきやがった。

 こんなところで死んでたまるか!


「あ、逃げちゃダメだって」


 横っ飛びで躱したら後ろで地面に衝突したファイアーボールが爆発し、爆風で吹き飛ばされそうになるのをどうにか耐えた。地面が真っ赤になってグツグツいってるのですが。


「ほら、動かないで」


 追撃やめてください。

 今度はサッカーボール程度の大きさだけれど、数がやべぇ。


「どーん!」

「わぁお、こりゃ無理だ」


 だがそれでも死ぬかもしれないと思えば避けるしかない。


「うお、ぐわ、髪焦げた!」

「思ったより良い動きするね。もしかして結構強いの?」

「戦った、ことなんて、ありません、ぐわ!」


 直撃した!

 けれど衝撃が全く無い。


 良かった。

 ちゃんと鎧が吸収してくれたんだ。


「ほらね、大丈夫だったでしょ。天才発明家のボクを信じなさい」

「自分で天才って言っちゃうような人はちょっと……」

「なんだって! くらえ!」

「ぎゃああああああああ!」

「結構避けるね。キミやっぱりそれなりに強いんじゃない?」


 確かに体が妙に良く動くが、決して強くなんかないので絶対に避けられない面攻撃は止めて下さい!


 サイエナーさんはその後も遠慮なく俺に魔法を打ち込み続けた。

 すげぇ笑ってたし、これ単なる実験じゃなくてストレス発散も兼ねてるよね。 


 しかしいくらでも攻撃魔法を吸収出来る鎧ってすげぇな。

 これ魔法使い相手には最強の防具なのでは。


 着弾の衝撃も吸収してくれるし、熱くなって着られないなんてこともない。

 サイエナーさんはもしかして本当に天才なのでは。


 そう思ってしまったことがフラグだったのだろうか。

 突然鎧に異変が起こった。


「あ、あれ、サイエナーさんなんか変です!」


 鎧がチカチカと明滅し出したのだ。


「あちゃ~やっぱりまだダメだったか~」

「やっぱりって何ですか、どうして俺から距離を取ろうとするんですか、何が起こるか教えてくださいよ」

「死ななかったら治してあげるからね、てへぺろ」

「おいゴルァアアアアアアアアア!」


 ……

 …………

 ……………………はっ


 あ、あれ?

 俺寝てるのか?


 何があったんだっけ。

 確か実験で着ていた鎧が突然明滅し出したと思ったらちゅどーんって音が……


「爆発したぁ!?」


 慌てて起き上がって体を確認すると、何処も怪我しておらず服も無事だった。

 ただ例の鎧はもう着ていなかった。


「ようやくお目覚めかい?」

「サイエナーさん、一体何があったんですか?」

「試作品が魔法を吸収しきれずに爆発しちゃったんだよ。君はボロボロだったけれど、ボクが魔法でちょちょいっと治してあげたから健康そのものだよ」

「爆発するって分かってたんですよね。俺が死んでたら一体どうするつもりだったんですか」

「さぁ、次の実験をやろう」

「話を逸らさないでください。それにもうやりたくないです」


 天井に叩きつけられて、爆発に巻き込まれ、命の危機に晒されるような実験なんてもうこりごりだ。


「え~次で最後だからさぁ~」

「い~や~で~す~」

「まぁ断られてもやるんだけどね」


 めっちゃ嫌な予感がする!


 慌てて猛ダッシュで逃げようとしたけれど、後ろから金属製の何かが飛んで来て俺の右太もも辺りにまとわりつき、途端に俺の右足が動かなくなった。


「騎士団から『最近訓練に身が入らずたるんでいる団員がいて困っている』って相談があってね。新作魔道具を作ってみたんだ」


 サイエナーさんは手に幾つもの輪っか状の金属を手にしている。


「これを投げると自動的に相手の体に巻き付くんだ。ほら、これは左腕用」


 彼女の説明通りにその輪っかは俺の左腕に巻き付き、今度は左腕が動かなくなった。残りも投げつけられ、両手両足が全く動かなくなってしまう。


「この魔道具に魔力を篭めると全力で(もも)上げを開始するんだ」

「ま、まさか……」

「ちゃんと動くか実験だ!」

「嫌だああああああああ!」


 怠惰な隊員が逃げようとしても輪っかが自動追尾してきて、捕まったら強制的に運動させられるとか、なんてエグイ魔道具なんだ。


「限界が来たら止まるように設計してあるから大丈夫だよ」

「もし止まらなかったら……」

「それじゃあ開始するよ」

「ぎゃああああああああ!」


 うお、マジで全力じゃないか。

 手足が勝手に動く……し、しんどい。


 こんなの一分も持たないぞ。


「はぁっはぁっはぁっはぁっ」

「がんばれ~」

「ぐぞぅ!」


 筋肉が悲鳴をあげている。

 だがそれ以上にしんどいのが呼吸だ。


 空気が足りない。

 やばい、なんか視界がぼやけて……


 やっぱり止まらなかったじゃないか!


「あれぇ?」


 という間抜けな声を最後に俺の意識は闇へと消えた。


 なお、目が覚めたらちゃんと一万セニー払ってもらえました。

 こんな依頼二度と受けるか!


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