はじめての戦い
塔に向かって歩いて15分くらいで塔の前に着いた。
「へぇーここがダンジョンか、
てか、デカすぎでしょ、これって入っていいんだよな?」
と柚季は言って塔の入り口から入っていった。
ダンジョンに入って俺は、
塔系のダンジョンでもほぼ洞窟ダンジョンと見た目は同じだな、と思った。
しばらく歩いていると、ダンジョンの道の奥の方から、
ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃと言う音が聞こえてきた。
そして10秒くらいしたら奥から水色っぽいべちゃべちゃしたなにかが跳ねながら進んできた。
「おぉー、あれはスライムか?
やっぱりはじめての戦いはスライムじゃないとな!
いやでも、この世界のスライムはどっちだろう?
物理攻撃無効系の最強スライムか?
それともただのカスライムか?
まぁいいか、一発殴ればわかるもんな」
と言いスライムに近づいていった。
そしてスライムも俺に気づいたのかプルプル震えてきた。
次の瞬間、スライムが勢いよく突進してきた。
「いったぁー・・・くないわ
全然くらわないんだけど。
そういえば鑑定スキル持ってたな。
使ってみるか。」
「鑑定!」
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種族:スライム
名前:なし
LV:4
鑑定のレベルが足らないので能力値は鑑定出来ません。
スキル:
・酸生成
・吸収
・微再生
称号:同族殺し
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と、なっていた
「やっぱり鑑定のレベルが低いとしっかり鑑定できないな。
でも、このスライムは物理攻撃無効を持っていない!
と言うことはカスライムってことだ!」
と言って俺はスライムに拳を叩きつけた。
ぐちゃっといってスライムが弾けとんで死んでしまった。
「あれ?弱すぎじゃね?
まぁ最初のスライムだからこんなもんか」
スライムが死んだ所を見ると、小さい小指の爪くらいの大きさの石が転がっていた。
「なんだこれ?
鑑定」
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魔石
ランクF
この魔石は一番小さい魔石で
内臓されているエネルギーは
地球で言う単3電池一個分である。
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ふーんやっぱり魔石だったんだこれ
よし次行こう次!
と俺は思って次のモンスターを探しに行った。
この時の俺のステータスは
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ステータス
種族:人間(?)
名前:結城柚季
レベル:1
職業:魔剣士
力:100+(50)
俊敏:150+(50)
知能:130
魔力:150+(50)
幸運:1000
※()の値は職業の増加値です
スキル:鑑定LV1・剣術LV1・格闘LV1・威圧LV1・火魔法LV1・水魔法LV1・風魔法LV1・土魔法LV1・氷魔法LV1・雷魔法LV1・光魔法LV1・闇魔法LV1・時魔法LV1・空間魔法LV1・星魔法LV1・創造魔法LV1・魔力制御LV1・無詠唱・打撃耐性LV1・斬撃耐性LV1・魔法耐性(火)LV1・
状態異常無効LV1・気配感知LV1・隠密LV1・魔眼(爆破LV1・千里眼LV1)
称号:なし
SP:0
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スキルのSPをどう振り分けようかとか結構ちゃんと計算してやると難しいですね。強すぎるとバランスがおかしくなったりとかするので
(創造魔法は物とかなんでも作る魔法ではなくてアニメとかオリジナル魔法を作るための魔法です)