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家に帰るまでがダンジョン探検なのです!

そして俺は自衛隊の人についていくと、一台の車に乗せられた。



そして俺は疑問に思ったことを自衛隊の人に言った。



「あれ?なんでこの車走れてるんですか?

たしか地球にもともとあった資源とかって使えなくなったんですよね?」



「あぁ、そうだな

だが1ヶ月前くらいに魔石を電気の代わりに使えることがわかってな、ちょうど1週間前に日本の電化製品は魔石製になったんだ。

だから、テレビとかも見れるし今まで通りの生活ができるぞ

おっ、そろそろ着くから準備してくれ。」



と言って車を建物の前に止めた。




「ここには、議員がいる。

その人が君を呼んでこいと言ったので連れてきたんだ。」



「そうですか」


と俺は言った。



そして、その建物の中に入って、ある部屋に入ると、堂々とでっぷりとした巨体座っていた。



俺が部屋に入ると、その人が



「お前か?

あのダンジョンとか呼ばれるものを攻略したとか言ったものは」



「そうですが。

なにか?」



「攻略したって事は中にいたモンスターも倒したんだろう?

モンスターから出たアイテムなどを全て私に寄越しなさい。

これは命令ですよ?」



と、ゲスい顔をしながら言ってきたので、とっさに俺はこう返してしまった。



「いやです、

なんで、俺が死にそうになってまで手に入れた物をあなたに譲らないといけないのですか?

どこの誰とも知らないデブなおっさんに渡す必要あります?」



と俺が言い返すと、扉の近くに控えていた自衛隊の人が笑って吹き出してしまった。



「なんだ!

わしの命令がきけんと言うのか!」



「当たり前です。」



と言うと急に立ち上がり、デブが殴りかかってきた。



それを俺は軽々と避け、デブの膝の裏側にめっちゃ手加減して蹴りをいれた。



すると、流石にこのデブが殴りかかってきたのがいけなかったのか、自衛隊の人がデブを捕まえて、どこかにつれて行ってしまった。



「すまなかったね、

まさかあんなにも堂々と君のアイテムを寄越せと言ってくるとは」



「いえ、大丈夫ですよ

悪いのはあのデブなので」



俺はそういうとまた自衛隊の人に車まで案内され、そして車に乗せられ家まで送られて行った。




そして、家に着いて家に入ると、俺の母親が


「おかえりー

ごはんできてるわよー」



と言ってきた。



「あれ?2ヶ月経ってるよね?

なんで何にも言ってこないの?」


と言うと



「そりゃ、ダンジョンに行くならそのくらいかかるってお父さんが言ってたもの。私もそんなものだと思って待ってたから」



「ふーん、そっかー」




と言って、

ようやく、俺は2ヶ月振りに家に帰ってこれた。

今日はもう一回投稿するよ!

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