はじめてのまがん
「えぇー、どうしよう
また明日も学校あるのになー
いやでも、学校あるか?休みになってそうだなー。
まぁいいや開かないもんは仕方ないし下降りてくか。」
と言って11階層に続く階段を降りていった。
そして11階層に入ってすぐのところで崖になっていて、その崖の下には森が広がっていた。
俺はどこか降りれるところを探すと、崖の左側に階段になっているところを見つけた。そのから俺は崖下まで降りていった。
崖上から見た感じだとこの階層はオープンフロアになっている感じに見えた。
下に降りると、木々が生い茂っており、その木にはリンゴのような真っ赤な実が実っていた。
「そういやー腹減ったな。
今って何時くらいなんだろ?
そう考えたらトイレも行きたくなってきたなー」
と言って俺は木に登り実を取った。
その実を食べると、見た目はまんまリンゴなのに味はみかんみたいな味がした。
そして、リンゴみかんを食べ終えて、しばらく森の中を歩いていると、スキルの気配感知で、俺の周りを囲むようにしてモンスターがいる気配を感じた。
俺は、囲まれちゃったなー
どうしよう?
………魔眼使ってみるか?
使ってみるか!
と、考えている間に目に見えるくらいに近づいてきた。
そして近づいてきたモンスターは狼だった。
「鑑定!」
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ステータス
種族:ウルフ
名前:なし
レベル:20
鑑定のレベルが足りないので見れません。
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と、なっていた
んー、レベルは低いけど群れでくるタイプかー
まぁいいや
じゃあ早速使いますか!
「魔眼!爆破!」
と言ってウルフの方を見ると、ウルフは体の内側から爆発して死んでいった。
俺はこの調子でどんどんウルフを魔眼で見て、爆破させていった。
しばらくすると、俺の周りにウルフはいなくなり、血や肉片などが周りに散らばっていた。
「うぇぇー
気持ちわるい、これは使うのやめたほうがいいか?」
と言い、俺はこの魔眼はいずれ出てくるかもしれないゴーレムなどに使おうと決めた。
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その頃家では、
「んー?柚季遅いわねー、もうご飯なのにどこ行ってるのかしら」
「まだ8時じゃないか、もう高校生なんだ、ちょっとくらい夜遊びしてくる時期だろ。
それにさっきダンジョンがどうたらこうたら言ってたから、そこに行ったんじゃないか?」
と柚季のお母さんとお父さんが話していた。
読んでて、こういう内容の方がいいんじゃない?とかあったら感想とかで書いてください。