始まり
初めて小説を書くということで文がめちゃくちゃだったり誤字があったり、内容がよくわからなくなります。これから良くしていくのでよろしくお願いします。
7月28日
「ここは•••」
僕は学校に居たはずなのに、何故か病院のベッドで寝ていた。
「病院に行く理由なんて特に無いし、いつも通りなら学校に居るはず・・・」
僕は頭が混乱していた。当然だ、こんな経験あるはずがない。
「さっきから様子がおかしいけど、どうしたの?」
隣のベッドから声が聞こえた。僕は無意識に言った。
「別に、ちょっと考え事をしてただけ。」
声の主は同じクラスで人気者の女の子だった。名前は•••、何故か思い出せない。
「君が考え事ねぇ•••。悩みがあるなら相談に乗ってあげようか?」
特に悩みがあるわけでもなく、なんで僕がこんなところにいるのか、いつ来たのか尋ねることもできず•••。
「大丈夫、悩みなんてないよ」
と、言っていた。
「そういえば、今何時かわかる?」
今できる質問の中から質問をしていた。
「今は夜の9時だよ」
夜か•••、一度寝て頭をすっきりさせるのもいいな。
「ありがとう、眠いからそろそろ寝るね」
一度寝て次に起きたときにどうなっているかわからないけど、今できることは寝て現状を把握することだ。
「もう寝るんだね、もう少しお話したかったな•••」
彼女はそう言ったあと小さな声でおやすみと言ってくれた。僕はおやすみと返して掛け布団をかぶる。とりあえず寝よう。
目が覚めた。ここは何処かを把握するためにあたりを見渡す。机、黒板、窓、時計。
「ここは•••、学校だな」
僕は自分の机にうつ伏せになって寝ていたらしい。時計を確認すると針が5時を指している。
「やっぱりあれは夢だったんだな。それにしても誰も起こしてくれないなんて」
僕は鞄を持ち、教室を後にする。下駄箱に行き靴を履き替え、校舎を出る。
辺りには部活中の生徒が何人か見える。
「そういえば部活に行ってないな、連絡しておくか」
そう思いスマホを取り出す。部長もとい親友に連絡する。
連絡し終わった僕は、家に帰ることにした。
「にしても、あの夢は何だったんだろうな」
妙にリアルで、変な夢だった。
帰る途中事故に出くわした、と言っても事故現場を目撃しただけだ。
家に着くとテレビをつける。さっきの事故についてよく知るために。
「っ!?」
僕は驚いた、理由は事故にあった人にある。夢で見た、彼女だったからだ。
「もしかしてあの夢は•••」
もし僕が思っていることが本当だとしたら、次に事故に合うのは僕。
明日から通学に気をつけよう。




