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悪が下す鉄槌  作者: AZAZEL
8/14

8話 龍我の休日

6話と7話について、誤字があると指摘がありまして修正しました


さて、始めていきますよ8話

もう1日1投稿はキツくなってきました、という訳で本当にすいません

途中放棄はするつもりないので読み続けて頂けると幸いです


では本編どうぞ

華蓮が目を覚ましたスグ後に紫雲は本部へ戻って行った


翌朝


「むぅ…もうちょっとで既成事実を作れそうだったのに」


「頼むからそれだけは勘弁してくれ…ああ、今日報告しに本部に行ってくるから」


「分かったー…お姉ちゃん昨日ので疲れたから寝てるね」


「珍しいな…まあいいや、大人しくしててね」


という訳で本部へ向かう龍我


「おや、報告か龍我?」


「そうですよ、じゃなきゃ態々来ません」


「そう冷たい事言うな、昨日助けてやったろ?」


「それに関しては本当にありがとうございます」


「まあ斯く言う私もいつ癇癪を起こすかわからんぞ?」


「その場合は姉さんが何とかすると思います」


適当に受け流し報告を済ませた、碧梨に用があったので研究所へ寄っていく


「碧梨さん居ますか?」


「ああ、奥で実験してるよ」


「何のですか?」


「何かリチウム使って電池型の爆弾作ってくれって繆に頼まれたらしい」


「成程、水素とかで良くないですか?」


「なんでも擬態させたいってリクエストらしくてね…ああ、今呼んでくるよ」


「ありがとうございます」


廖が奥の部屋へと入っていくと同時に爆発音が聞こえてきたのだが何事も無かったかのように二人共無傷で出てくる


「今爆発音しませんでした?」


「あははー、ちょっと操作ミスって爆発しちゃった」


「まあ大丈夫そうですね、いつもの切れたんで貰えますか?」


「ああそれね、ちょっと取ってくるね」


自分のデスクを漁り始める碧梨、その間廖と話をしていた


「そう言えば前に捕まえてきた奴どうなりました?」


「あのチオアセトン嗅がせた奴ね、3日位で精神に異常が出始めたから『回収屋』に処理してもらったよ」


「臭い取れましたかあの部屋?」


「全然、超臭い」


「ですよね、そもそも200m以上離れてても臭いが届いて嘔吐するレベルですもんね」


「そうなんだよねぇ、厳重注意の超危険物質なんだよね」


「龍我君お待たせしました」


碧梨が持ってきたのは『碧梨ちゃん特製睡眠香・クロロホルムVer.』と『碧梨ちゃん特製対人用炸裂型焼夷弾・黄燐Ver.』


「ありがとうございます、コレあると大分仕事が楽です」


「お褒めの言葉どうも〜、コッチもいい実験素材貰ってるからね」


「本当、その所は助かってるぞ…そうだ、チオアセトンが少し残ってるんだがいるか?」


「それは要らないです、ではこれで」


研究所を後にして出口に向かい歩いていると、大男が前から歩いてくる


「あれ?まだこっちに居たのかスナッチ」


「おお龍我か…いや、一回向こうに帰ったんだが何もする事が無くてな…だったらこっちに居てくれと紫雲に言われたんだよ」


「へぇ、そうだったのか」


「久しぶりに飲みに行かねぇか龍我、積もる話もあるからよ」


「ああ、取り敢えず姉さんに許可取ってみる」


「華蓮に許可取らなきゃ行けないのかよ…過保護かッ」


「ただ単に面倒臭いんだよ言わないと」


「まあ行けたら連絡してくれ、俺はあと耀を誘ってくる」


そう言って手を振りながら歩いて行った、それを見送り龍我も自宅へ向かった





一方その頃の華蓮はと言うと……疲れたというのは本当の事なのだがある意味建前でもあった


華蓮の手には、龍我の朝に脱いだシャツが握られている……華蓮は葛藤していた





嗅ぐべきか…舐めるべきか





どの道何もしないという道は無い


「時間的に一回が限度……どちらにすべきか」


何が一回なのかと聞かれればナニとしか言いようがない

決断した華蓮は自室へと向かった




結果、嗅ぐことにしたようだ…部屋に入る前よりも肌に艶が出ている


「りゅー君…やっぱり最高ぉ、ふへへ♡」


シャツはしっかり洗濯カゴに返却し、龍我本人の帰りを待つことにした




帰宅した龍我を待っていたのは姉の熱い抱擁だった

ドアを開けた瞬間に華蓮に抱き着かれたのだ


「おかえり、りゅー君♡」


「お、おう…ただいま……急にどうしたの?」


「ううん、何でもない」


「それでさ姉さん、今日スナッチと耀で飲みに行くんだけど…行ってきていい?」


「あらそうなの……じゃあご飯だけ作っていってくれる?」


「分かった…珍しく素直だな」


実のところ龍我のシャツのお陰でかなり機嫌がいいのだ

華蓮の夕食を作りスナッチへ連絡をする、迎えに来てくれるようなので自宅で待機する


「あ、洗濯物片付けとくか」


脱衣所にある洗濯機に向かう、洗濯カゴから衣類を洗濯機へ放り込んでいると


「ん?…何で俺のシャツちょっと濡れてんだ?」


疑問に思うもあまり気にせず放り込んだ龍我だった





暫くしてスナッチが車で迎えに来た、助手席には既に耀が座っていた


「よう、来たぞ」


「ああ、今行く」


階段を降りていき後部座席へ座る、向かったのは裏路地から出て街を少し走ったところにある居酒屋

スナッチは常連客らしい


「向こうではどんな仕事してたんだ?」


「それは俺も気になるな」


「本業がこっち側だから向こうでも同じ様な仕事をしてたぜ、まあドンパチやる事が多かったな」


「だろうな、俺は苦手だ」


「お前はどちらかと言うと聞き出す方が得意だからな…この前に一緒に仕事をしたが相変わらず酷かったぞ」


「お前の腕も落ちてないって事だな」


「当たり前だ、趣味であり仕事でもあるからな」


その後は3人で他愛も無い話をし合った、スナッチは運転手なので酒は飲まなかったが耀がだいぶ回ってきていた


龍我はもとより酒には滅法強い、その為いくら飲んでも素面のまま


「おい、耀寝てないか?」


「おお、強かに酔ってんな…そろそろ帰るか」


という訳で耀を家まで送り届けてから龍我の自宅へ向かうことになった

耀は酒に弱い訳でも酒癖が悪い訳でもないのだが、スグに眠ってしまう


「送り迎えどうも」


「気にするな、付き合ってもらったんだからな…じゃあまた仕事が合えば」


家に帰ると今でどこから引っ張り出してきたのだろうか、龍我のシャツを抱きかかえて華蓮が寝ていた


「何故そうなった…と言うかどこから持ってきた俺のシャツ」


仕方が無いので華蓮を揺さぶって起こす


「姉さん起きてくれ」


「う……む…う〜ん?」


「起きた?取り敢えずそのシャツ返してくれないかね」


「あ、おかえり……あ!ご、御免ね!」


「まあ別に気にしてはないけど…どっから持ってきたの?」


「え〜とねぇ…偶には家の掃除をしようと思ってね、居間と自分の部屋をやったからりゅー君の部屋もやってあげようと思って」


「それで?」


「りゅー君の部屋に負けました」


「さいですか…そのシャツ昼に脱いだやつか」


龍我が返しての意味を込めて手を前に出すと何故か渡してくれない華蓮

疑問に思い更に手を突き出すとそれに合わせて後ろへ下がる


「あの…姉さん?」


「ち、違うのりゅー君…本能が離すなって」


「何だそりゃ……そのシャツ洗濯出来ないから早く返してくれよ」


「洗濯しちゃうの?」


「いや、当たり前だろ」


「……やっぱりダメー!」


「あ!ちょ、姉さん!?」


自室へ駆け込んで行ってしまう華蓮、何が何だか理解が追い付いていけていない龍我はその場に立ち尽くしていた


「……何なの本当に」


夕飯の時間になっても一向に部屋から出てこないので腹を括り直接行く事にした


「はぁ…何故こんな事に」


ノックをしても返事が返ってこない


「姉さん入るよ…ってうぇ!?」


ドアを開けた途端に中へ引き摺り込まれる、そして何故か又もや馬乗り状態


「何故こうもまたデジャヴ」


「ねえりゅー君、お姉ちゃんのこと好き?」


「好きか嫌いかで言ったら好きだよ」


「そうなの…こんなお姉ちゃんでも?」


「ああ…急にどうしたの姉さん」


すると華蓮は抱き着いてくる


「時々思うんだ……りゅー君もあの人達と同じ様に居なくなっちゃうんじゃないかって」


「ふーん…俺がそう簡単に死ぬと思ってるの?」


「ううん、でももしかしたらって思うと……」


華蓮が偶に起こす突発的に情緒不安定…青年期、龍我と華蓮の両親はデパートにて強盗に殺された

その現場を目の当たりにした龍我は何かのスイッチが入ったかのように殺人鬼(シリアルキラー)と化した


華蓮の方が精神へのショックが強く、先程の様なことが今でも起きる


「取り敢えず落ち着けよ姉さん」


「………うん」


「夕飯食えるか?」


「……うん」


華蓮を抱き起こし、居間へと向かう…夕ご飯を作ってる最中でも華蓮は龍我の傍らからなられようとしなかった


「離れてないと危ないよ」


「…嫌」


「そう、火には気をつけてね」


その後、食べ終わる頃にはいつもの華蓮に戻っていた


「御免ねりゅー君、また気持ちが落ち着かなくなっちゃって」


「ああ、大丈夫だよ…嫌な記憶程の忘れられないもんさ」


「ありがとう、大好きだよ」


「……ああ」


明日は紫雲に呼ばれている為、早めに就寝した


翌日


「じゃあ行ってくるね」


「いってらっしゃーい♡呉々も紫雲の誘惑に負けちゃダメだからね?」


「そこら辺は大丈夫」


そう言って家をあとにした






本部に着き紫雲の居る部屋へと向かう、中が何やら騒がしかったが気にせずにドアを開ける龍我

そこには椅子に座る紫雲の前にスーツを着た男女がいた、すると女性の方が一瞬にして表情を変え睨みつける


「っ!、加雅崎…龍我……!!」


「おやおや、これは椿警部補に昶警部…お勤めご苦労様です」


「この…!いけしゃあしゃあと!」


「こら椿、やめないか…済まんな龍我君」


「いえいえ、もう慣れっこですから」


「全く、こっちは頼みに来てる側なんだぞ椿」


「しかし警部!コイツだけは絶対に許せません!!」


女性警官の名は八桜(やざくら) 椿(つばき)…警視庁に務める者、階級は警部補

短めのポニーテール

龍我とは昔に意見の食い違いがあり毛嫌っている


男性の名前は(かけはし) (とおる)…椿と同じ警視庁に務める、階級は警部

短髪で刈り上げ

基本的に『悪人』達とも仲が良い人物


「それで用事とは何だ梯」


「ああ悪い、依頼をしにきたんだ」


一枚の写真を紫雲へと渡す、写っていたのは元警官の男


「コイツは警視庁内の重要情報を持ってトンズラしやがったんだよ、コイツの捜索をお願いしたい」

どこかで龍我の過去の話を持ってきたいと思います、多分シリアスになると思いますが…自分シリアス書くの苦手なので更に酷くなると思います


それではまた次回

では…

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