表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

5話

書きためてたやつを投稿出来るようにしたやつ。多分他の作品の更新はまだまだ先……

「遅いなぁ……」

午後7時過ぎ、私は帰宅しましたが爽香はまだみたい。

爽香の会社は残業もないし、17時で終わるからこの時間だと大体ご飯を作ってるんだけどな。

うーん、お腹すいた。でも、料理したら怒られるし……むぅ。何か買ってくる、のも面倒くさい……。

冷蔵庫を漁ってみるけど、うーん。

特に何もない……作り置きとかしないしね。余りものは翌日のお弁当に大抵なくなっちゃうし。

つまりほぼ空っぽ。

食パン、で空腹が満たされるかはわかんないけど、まあ何も食べないよりはいいかな。さすがに食パンをトーストするくらい失敗なんてしないでしょ! あと、爽香の帰りが遅いのが悪い! よし!



ーー数分後ーー


「うわ、真っ黒……」

こげっこげだぁ……これは食べれない。

トースターを開けると見るも無残なパンの姿が……。

着替えてて焼けていくのを見てなかったからなぁ。ちょっと焼きすぎちゃったか。

まあ、幸いパンはまだあと3枚ある!

「ただいまー……うわ! 焦げくさ!」

あ、爽香だ。やっと帰ってきた〜。これでご飯が……。

「灯歌! 料理はダメって言ったでしょ?!」

あぅ、怒られた。

「料理じゃないもんパン焼いただけだもん…」

あと爽香が遅いから悪いんだし……。

「……灯歌、もうキッチンに入るの禁止ね」

「むぅ。でもお腹空いてたんだもん」

爽香が窓を開けていきます。さむ!

「そんなに? じゃあ今日はどっかに食べにいく?」

「うん、お腹空いた」

「わかったわかった」

そしてパンをゴミ箱へポイ。ごめんね食パン……。

「着替えるから待ってて」

「うん」

「と、その前に、」

後ろからギュッと抱きしめられ、胸を揉まれる。

「ただいま」

もみもみ。

「ん、おかえり。何故胸を揉む」

「仕事で疲れたんだよー」

もみもみもみもみ。

「いや、答えになってない」

「はぁー、いいわこれ。灯歌もおっぱいもいっぺんに補給できる。うんうん」

何に納得してんの! っていうかあんまりされるとスイッチ入っちゃいそうだからこのへんにしといて!


きゅるる…


「ゔー、お腹空いた」

お腹が先に悲鳴をあげました。

「はいはい。じゃ、何食べたいか考えといてね」

「うん」

うー、なんか、お預けを食らった気分なんだけど……。でもお腹すいたし。どうせ帰ってきたら、アレだし……。

「それよりご飯ご飯……」

そういえばなんでこんなに遅かったんだろ? 買い物もしてなさそうだったよね。珍しく残業だったのかな?

今までなかったんだっけこんなこと。大丈夫かな、会社でも人付き合いとかあるだろうけど、いっつも買い物して帰ってくるかまっすぐ帰ってくるかだもん。

浮いてたりしないかな。ちょっと心配かも。

「ああもう!」

仕事終わってすぐ帰ってきてくれる爽香大好き!!

「どした? 夜ご飯どうするか決めた?」

「宅配ピザで良くない?」

「いいけど……着替えた意味無かったな」

外は寒いしイチャイチャ出来ないし……。

お腹すいたけどそれくらい待てるでしょ。

そしてピザを頼んだあと、リビングでのんびり。

「暇だなー」

いつも帰ってくると夕ご飯の支度をするか、外食ならそれで着替えて外へ出る。だから何もしなくていいこの時間が爽香にはそう思えるらしい。

「ねー爽香」

「どうしましたか灯歌ちゃん」

「寒い」

「暖房の温度上げる?」

違う! 今日のは違う!

「寒いの! あっためて!」

意味に気付いた爽香はニヤニヤし始めます。うー、やっぱり自分からって恥ずかしい……。

「灯歌はデレ期ですか〜」

「うるさいな!」

いつもは爽香からだし……うぅ。

甘えるのは普通にできるのに。こっちはまた別なんだよね。

「それで? どうして欲しいのかな?」

「だ、だから、あっためてほしい……」

ほんとは既に恥ずかしさで顔が熱くて暖房も効いてきてポカポカだけど。

後ろから抱きしめられ、囁かれる。

「これだけでいいの?」

「ゔー」


ピンポーン♪


「お、来たね。あたし行ってくる」

……ナイスタイミング?

だがしかし。

「さーて、これで心おきなく灯歌を可愛がれるね!」

その笑顔の爽やかさと言ったらもう。


「でもお腹も空いたし」

「そっかそっかー」

そう言いながら私の三つ編みを解きにかかる爽香。聞いちゃいねえ。

「んふふ〜♪♪」



このあとめちゃくちゃ×××した。


最後の一文いつか使ってみたいと思ってた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ