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琥珀色の砂時計

作者:朧 月夜
通りを見渡せば、心地良い陽の光が街中に注がれている。

だから行こう。

だから急ごう。

あなたが好きだったあの場所へ──。



彼女の大切な『彼』が亡くなって一年、【想い出】を掘り起こした彼女に一体何が・・・?

(二〇一六年十月十六日、友人のアドバイスにより、主人公の年代を十代に下げました)


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