友情の末路
「……はぁ!?」 何を言ってやがる、コイツ!
刑事ちゃん…… ダメ、ダメ…落ち着け! 落ち着いて対応しないと…!
「……そんな事、知る訳ないでしょうが!」
「………どうして!ピー助さん!あなたに…ペロ田さんの行方をたずねたのか、説明!いたしましょう……」 「…………」 「…ハイ、説明しますねぇ……」 「…………」
「ペロ田さんが、ご自宅にも…帰っていません!そこで、会社は出たのか…タイムカードは押されていた! イセベンの…玄関は出た、玄関の出入りがタイムカードになっているから! ペロさんは昨日、確実にイセベンの玄関から外に出た。それは確実……そこで、イセベンを出て…いずこへ……」
「…………」
「ハイ! ペロ田さんは、電車通勤!駅までの道で…沢山の防犯カメラがありまして……昨日以外の夜、ペロ田さん映ってました! あれ?もしかしたら、ペロ田さん!まだ会社にいるの? と、なりまして……」 「………」
「会社の中は?タイムカードは押されてます、外にいるはず!……だから、駐車場を隅々まで調べて…すると、車止めに…ペロ田さんの痕跡が、微量の血液が……」 「あぁ……」
「そこで、あなたは……昨日の夜、駐車場でバカをやらかした!カメラを壊した!」 「………」
「あなた!ピー助さん!!、怪しいですねぇ〜」
「……あ!」
「あっ?……ふふふ、異世界警察は怪しいと判断したら…何をしてもイイので……」 「……もう、」
「あなたの車を調べたら……ペロ田さんの痕跡が!また、ココは異世界なので!いつ痕跡が付いたのか分かるので、 ペロ田さんの痕跡……うん、ペロ痕がついたのは…昨日の夜!と解った……」
「うん!ハイ、ボク!ペロ田、殺しました!」
「えっ!ホントに、じゃあ…タイホだね!」刑事ちゃんは満面の笑みでボクに微笑んだ! そして、刑事ちゃんは、ボクの袖を掴んで連行する……
刑事ちゃんはボクをパトカーまで連れてきて……!
「乗りな!」 ボクは、それに従う! パトカーは動き出して ボクは、けいさつ署に連行される。
刑事ちゃんは…隣に座っている!
「ピー助さん?」 刑事ちゃんが話しかけてきた。
「……はい?」何でしょうか?と 私は応える
「ピー助さん! あなたは……イセベンのみなさんにあなたの話を聞きました」
「どうでしたか?」
「かわいそう! ボク、あなたの友だちになってあげる……」
「………ありがとう!」ボクは泣いている、自分は誰も、どう とも、思われていない事くらいよく分かっている…… 寂しかった!
「美しい友情の始まり?」 パトカーを運転している警官が呟く!
この…友情の末路は、どうなる?




