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火種を操る子供達2


「お兄ちゃんそれ返してくれる?」


そう言うと、少女は高良の腕を掴んだ。


「総員避難ッッ!」


全員が高良から離れ、各々が瓦礫に隠れた。

判断が遅かった、何もかも遅かった、しくじった、私はあの時から何も学ばなかったらしい。

詰みだ。腕を取られた時点で、なんの能力でも詰みだ、こんなところに普通の人間がいるはずない。


次の瞬間、少女に掴まれていた、高良の左腕が、、、


何も起きなかった。


私達が唖然としていると、少女は不満そうに言う。


「お兄ちゃん返してくれないの?なんで?」


「ああ、ごめん返すよ」


高良はぬいぐるみを渡した、、、 はずだった。


ぬいぐるみは高良の手を離れなかった。


少女はさらに不満げに言う


「お兄ちゃんの意地悪、、私から大切なものを奪う、お兄ちゃん嫌いだから、、、、」


「お兄ちゃんの大切なものちょうだい」


少女は、手のひらを高良の前に出した。

その瞬間、少女の手のひらに高良の眼球が置かれた。


「クソッ!!ウッ、、!!」


高良がその場にで(うずくま)りながら、左眼を押さえた。


「お兄ちゃんの目玉綺麗だね!宝物にするよ!」


少女は気に入ったとでも言いたそうに、はしゃいでいた。


「貴様ッ!!」


私が激昂して、少女に近づこうとした時、少女と私の間に遥か上空から、何かが落ちてきた。


ドンッッ!!!


砂埃が舞い、腕で目を覆いながら動けずにいると、少し低い声が聞こえてきた。


「うちの生徒が失礼しました、警官さん」


砂埃が落ち着き目を開けて前を見ると、()()がいた。


最悪だ、、、なぜ気づかなかった。


先ほどの少女は、どこかで見覚えがあったと思ったが、間違いない、写真の子供だ。


そして、目の前にいる男、接敵しだい抹殺を義務付けられている、抹殺指定の火の根源能力者。


間違いない、見間違えるはずもない、

コイツはコイツらはッッ!




()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()




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