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果てしない限り

作者: Soraきた

果てしない地平線のこと

何か似ているものを探し

その代わりができないものか

考えている

肩に触れたぬくもりは

未来へつながるものと

ずっと思っていた

その地平線と似ているのかな


目の前にあるものを

手にしたいけど

それは到底、無理なことで

何か手軽に手に入るものが

代わりにないのかな、と


きっと、こんな感じで恋は進んでいって

あたりまえのような

出来事になるのかな?

それはそれでいいな、と思いつつ

その反面で

サヨナラと向き合うときがきたら

そう考えると

わたしは今から怯えて

視線を外しながら

過去から今までを

無かったことにする


「気を遣わなくてもいいよ」

わたしへの

ありきたりの言葉

もう慣れてしまった

べつに、気を遣ってることはないけど

ただ、あなたのことが気になるだけ


も一度、言われるようなら

何事もなかったかのように

わたしから

離れていけばいいだけのこと


わたしに

何か言いたいことが見つかれば

それは、あなたのあとに

あなたが正解だと思う言葉のあとに

わたしは頷いてみせる

そして

わたしは偽物かどうかたしかめる

過去から今までを






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