第7部『4人……死闘の往きつく先にあるもの』編 登場人物紹介
『ローダ・ファルムーン』
当作品、一応の主人公。ヴァロウズのNo3トレノと1対1の勝負をする。これまでの戦いにおける不殺を今回も貫くのか? だがこれまでにない強敵を相手にそんな甘っちょろさは、果たして通じるのであろうか……。
そして愛するルシアと共に新しい力がそのベールを脱ぐ。
『ルシア・ロットレン』
最早立派な剣士に成長を遂げたローダに相対するのは同じ剣士であるトレノ。
……であるのならば自分の相手とて武闘を得意とするティン・クェンであることを自然の流れで受け止める。
それは全く意にも介さない。その土俵で負ける気は、微塵もない彼女。ローダと同じ新しい力で相手を捻じ伏せようとする。
そんなことよりもルシアには、誰にも知られたくない負うものがあった。
『トレノ』
ローダの封印を解く鍵の一つに自ら名乗り出て、相手に全てを晒してなお勝利を信じて疑わない彼。
彼の秘められた能力は、その鍵として見せた生い立ちから端を発したものであった。本物の殺意でローダを追い詰めてゆく。
『ティン・クェン』
トレノに巻き込まれるがまま封印の鍵になってしまう彼女。けれどそんなことは児戯に等しいほどにどうでもいい前置きなのだ。
彼女の興味はルシアとのタイマン勝負だけである。同じ拳闘士であるものの、スピードだけなら圧倒的に相手に分がある状態で、ティンの妙技が冴える。
『ジェシー』
名無しの不幸な少女を拾ったスラム街に住むマフィアの用心棒をしている女性。拾った少女は直ぐにナナリィーと改名させる。
『河南一誠&エレーヌ』
日本の肥後藩に住んでいる浪人。かつては数多の要人の命を散らした人斬りであった。
身を隠しながら生きている所へ、有明海に流れ着いた異国の女エレーヌを拾い、共に住む。やがて二人の間に士郎という息子が生まれた。




