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事故
「あの瞬間、光ったのは…ここらへんだな。後は爆発物の位置」
瓦礫の山から、手探りで、爆発物を見つけようとした時、警察官である青島安絵から連絡がきた。
「加島さんの過去とお姉さんである礼柰さん、その両親こと伝えます。今どこですか?」
「10年前優菜の姉、礼柰がいたはずの研究所跡で、真相究明してます」
「わかりました。それならそのまま聞いて下さい」
俺は瓦礫の爆発物を一旦やめ、町の方を向いて考え込みながら、通話を聞くことにした。
「お願いします。」
「加島優菜さんには、10年前両親、お姉さんである礼柰さんがいました。事件は姉、礼柰さんが、実験中に研究所を吹っ飛ぶだけの爆破が起きてしまいます。その爆破で研究員の皆がお亡くなりなりました。その後両親は何処かに行きました。優菜さんは7歳で天涯孤独なります。調べた情報は、ここまでだね」
加島優菜という人物の凄さに、俺は悲しいまま、最後の部活が始まった。




