思い出
「一人で来たぞ。K優菜は何処だ!」
「良く来たな。山西春季」
身長は160前後、性別は女で声は、やや高めの人物が話しかける。
「呼んだのは貴女ですか?」
「君を呼んだのは、私だ。そして私がK本人だ。警察へ差し出したいであれば、力尽くでかかって来い!」
「そうだな」
俺は軽く助走して、Kに膝蹴りするもKは、くるっと周って、耳元で呟いた後、軽く押された隙に逃げられてしまった。
「ちっ…。逃がしてしまったか」
警察官は人影に気づいたのか倉庫に入ってくる。そして男性警察は、俺を保護し警察である青島に引渡された。倉庫の事件から3日後、加島優菜が学校へ、登校した姿は一般通りだった。
「心配かけて申し訳ないっす先輩方」
加島優菜は、俺等の前で謝る彼女を親友である雪菜は、力強く抱きつく。
「病院から脱け出して、何していたの?」
「思い出探しに行ってたっす。心配かけてごめんっす」
「それで思い出したの?」
「別の場所に移動したり、潰れたりなどだった。そして結果は駄目だったっすね」
そのように説明する彼女に、変わった様子もなく、俺等は普段通り話をしていき学校へ向かう。
「先輩~夕方の部活までさらば」
問題は何も起きず久しぶりの部活が始まった
「ご迷惑おかけして、申し訳なかったっす」
「何処にいて、何をしていた」
「大好きな加島さんは、無事に帰ってきたし、それで良いよね?山西君も」
加島を守るためなのか、雪島春美は言えない空気を作るも、加島優菜は複雑そうな顔で、応える。
「雪島先輩、ありがとうございます。ですが話聞いて欲しいので、話聞いてくれますか?」
「わかった、何故消失し何を知ったか聞こう」




