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恋桜の魔法  作者: 星月
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雪島美春編

 俺達はホテルの中に入り、彼女である雪島美春と一線を超えてしまう。そして彼女の顔面に出す。


 「あっついし、べとべとするけど嬉しい」


 「え?嬉しい理由を聞いても構わないか」

  「私のために、頑張ってくれたから嬉しいの」

 

 嬉しそうに微笑む姿に、こちらも嬉しくなる。


 「終わったし帰ろう」

「そうだな」


 俺等は会計済まし、ホテルを出ると、夕方になろうとしていた。


 「危険があるかも知れないから、家まで着いてく」

  「ありがとう優しいね春季君は」


 俺は彼女の家まで、見送った後俺も家に帰り月曜日になった。


 「お兄ちゃん起きて」

  「うっーお兄ちゃんは眠い」


 目を擦り開け立ち上がるとそこには、雪島美春がいた。


 「おはよう春季君」

 「何故美春がここにいるの?」

 「一緒に登校したいし、早く会いたかったから」


 そうやって俺等は三人で学園へ向かうことになった。

 

 「皆さんおはようございます」


 あいさつするも、聞こえなかったのか話は続いている。グループに話しかける


 「皆さんおはようございます」


 グループに話しかけた時に、呼び出しの放送が鳴り響く


 「生徒会からです。雪島美春さんと、山西春季君は生徒会室へ来て下さい」


 何もわからないまま、俺等の名前が放送されてしまう。そして生徒会室へ足を向かわせた。


 「失礼します。」

  「入ってくれ」


 生徒会室から、声が聞こえ、

開けるとそこには、椅子やソファーで、ゆっくり座っていたり寝てる人達がいた。


 「山西春季君と雪島美春さん。いらっしゃい椅子に座って話そう」


 もの優しいように接するのは、この学園生徒会長の中島栞本人である。するとソファーに寝ていた人達は椅子に座わり初める。


 「失礼します」


 生徒会の皆が座ったのを確認し俺等は座る。


 「最初に二人聞きます。二人は付き合っていますか?次に雪島美春さん、呼ばれた理由はわかりますか?」

  「私達付き合っています。わかりません。」


 すると新聞を配ると、そこには雪島美春と見知らぬ叔父さんが、ラブホテルへ入ろうとしてるのがわかる。


 「私が思うにこれは、裏切りだと思うけど、付き合ってる山西君はどう思うかい?」


 その時ノックの音が聞こえ、扉を開ける男性がいた。


 「生徒会の皆さん、遅れて申し訳ない」

  「待っておりました。二人に紹介するよ。薪警部だよ。」

  「俺の名前は薪です。宜しく」


 薪警部はあいさつし、頭を下げる俺等も軽く頭を下げる。


 「少年に、聞きたいことある答えてくれないか」


 「薪警部、すみませんが彼に説明してくれませんか?」


 薪警部は俺等に、一枚の写真を見せる。その写真に写っていた人物は、彼女にナンパをし、惨敗したナンパ男だった。


 「この男と、認識あるかな?」

  

 薪警部は俺等に、確認のために質問すると、彼女である雪島美春が答える。


 「このナンパ男はですね、ナンパするために、私に話しかけてきて、ナンパ男は私が無視したらナンパ男は私を殴ろうとしてきました。がそこへ春季君が投げ飛ばしただけです」


 この男と、あったことを説明する彼女に対し、少し複雑そうにする薪警部の顔色が気になった。


 「実はこの男、今入院中でして、命の危険があります。」


 それを聞いた、俺と美春は、信じられない様子で質問をする。


 「は?それが俺がしたといいたいのですか?」

 「何回投げ飛ばしたか覚えていますか?」

  

 薪警部は、俺を疑がっているのはすぐにわかった。 

その時、薪警部の携帯が鳴り響くそして薪警部は電話をでる。電話の内容に俺等は疑う結果だった。


 「午前10時45分、石野竜夜さんが死にました。山西春季さん、警察署へ同行願います」


 そうやって強制連行された

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