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side.ニーナ

 お母様が呪いにかかり、国一番の呪術師がなおせなかった7年前から、

私の家族はギスギスしている。お姉様は相変わらず優しいが、

お父様は、どんどん他人に厳しくなり、

それにつられるように、お兄様もかわってしまいました。

だから、なんとしても呪いを解く方法を見つけなければ。




 今日は、勇者召喚というものが行われる日です。

なんとなくですが、呪いを解く鍵がある気がします。




 よしっ、ついに勇者様達との顔合わせの時です。

昨日の夜考えたスピーチで、しっかりしたところを見せなければ。


 へぇーこれが勇者御一行ですか。

みんな高い潜在能力をお持ちでって、あれ、

あの人は確か、神哉様でしたっけ。

なぜかあの人からはお母様の呪いに似たような感じがします。

これが終わったら、声をかけてみますか。

あっ、目があってしまいました。


「ニーナ様!」


「はいっ、お願いします」


あーーーっ、私のバカッ、せっかくスピーチ考えたのに・・。

仕方ないです。ここは切り替えて声掛けに行きますか。



・・・・あなた人じゃありませんね。」


「んなっ!!!」

ああぁ、またやってしまいました。

こっそり声掛けたくて、黒い格好にしたのにこれじゃまるで暗殺者です。


トンッ






「んっんんっ」

あれ、いつの間に寝てたんでしょう。

それよりも呪いのことをきかなければ・・・






・・・なんとか手伝ってもらえることになりました。

明日が待ち遠しくて仕方ありません。

それにしてもあの方そこが知れません。






~次の日




コンコンッ「入るぞ~」


「お入りください。」


「綺麗な部屋だな、お姫様っぽいな。」

この人は私のことを口説いているんでしょうか?


「お姫様ですので。」


「で、王妃さんってどこにいるんだ?」


「隣の部屋です。行きましょう。」


「わかった。」





コンコンッ「ニーナです。失礼します。」


「どうぞ。」


「お邪魔します。」


「おや、あなたが神哉様ですか。」


「そうです。」


「お初にお目にかかります。

ラングドール王国王妃システィーナ=ラングドールです。」

どうか、お母様を助けて下さい・・・。









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