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異世界サバイバル ~チートって何?美味しいの?~  作者: ハニービー
異世界を新兵器と共に
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 一夜明け、何事も無く過ごした部屋を出るのはいささか勇気がいりますが、朝ごはんを食べたら探索に出かける事にします。


 持ってきた食料はあと三日分しか有りませんが、まだこの前獲った鶏肉が残っているので、調理出来る環境になったら、それを食べて携帯食料は節約しましょう。今はエネルギー補給が優先です。


 いや、しかし昨日は良く眠れました。物凄く怖くて緊張してたはずなのに、横になった途端記憶が途切れました。

 疲れも有りますが、僕は自分で思っているより神経が太いようです。あと、やっぱり閉鎖空間というのは安心感が格段に違いますよね。

 深い眠りは身も心もリフレッシュさせてくれます。鎧は着けたままなので、体の各所がバッキバキですが、これは仕方ありませんね。軽く柔軟ストレッチしましょう。

 崖城キャッスルオブクリフを出てからこれ程爽快な朝を迎えるのは初めてですね。ホントに自分の神経が判りません。




 とりあえず街の中心部、あの王城のような所に行けたら行ってみようと思います。

 無理はしません。絶対に。

 ダメそうなら、湖面を滑ってでも逃げ出す覚悟です。小物入れにはあの水中呼吸器アクアラングも入っていますが、この時期水に浸かりたくはないですよね。水ン中にナニが居るかも判らないし・・・



 部屋を出て改めて見回すと、まるで巨人の国のテーマパークですね。

 廊下の広さ、所々天井は抜けていますがその高さや、まだ原型を留めている家具調度品の大きさ等を見ていると、ホントに自分が縮んじゃったんじゃないかなって思います。


 でも観光気分で感心ばかりもしていられません。忍者、若しくは不審者のように物陰に隠れながら警戒しつつ進みます。

 まずは昨日侵入した屋根のバルコニーに出て、明るい街を俯瞰しましょう。

 出来れば簡単な地図を描いて、探索ルート、逃走ルートをイメージしておきたいです。それに回廊は所々崩落していて、いつ行き止まりになるか判らないですからね。

 


 首尾よくバルコニーに出られた僕は、周囲を警戒しつつ都市を観察します。

 懸念だった湖の中は、案外安全そうですね。回遊する魚影的な物も見受けられますが、特段危険な・・・あ、危険だやっぱり・・・今すんごいでっかいサメみたいなのが居ました・・・


 でも明るい時間に見ると物凄く水は澄んでいて、水深も思っていたよりは深くは無さそうです。

 地下墓地湖カタコンベレイクの水を思い出しますね。あの不自然に澄んだ世界・・・ここもひょっとして何かの魔晶石が都市のコアになっているんでしょうか。

  

 都市のコアと言えばアレを思い出しますよね。不朽の名作、名作中の名作、お空の城のお話です。

 アレにはなんかホンワカした感じの園丁ロボが居ましたよねぇ。そうそう、あんな感じの・・・



 アレ?

章管理とか超めんどくさいので止めました・・・完結したら整理します。


ブクマ、評価有難うございます!

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