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200文字小説劇場  作者: 84g
・開闢の章~章管理をするとオシャレになる気がする~
8/47

【C・O】(ノンフィクション)

 夏は塩の季節。

 海の塩香の中、西瓜割りにも付き物で、汗をかいたらナトリウム。夏だ。

 私はその日、通り掛けのラーメン屋に入った。店内ラジオからは疲れの取れる塩枕の話題をDJが伝える。夏だ。

 そして壁には『冷やし中華始めました』『新商品!塩ラーメン』表記。四季を感じ私はメニューを選んだ。

「塩ラーメンひとつ」

 店員に伝え、氷水を一口飲んだとき、私は自らの過ちに気が付いた。


 塩ラーメン、オールシーズン。

 夏の、疲れ。

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