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200文字小説劇場  作者: 84g
・激流の章~ドラマ系がちょっと多いブロック~
25/47

【本能の旋律】(ドラマ)


 蟋蟀や鈴虫の音は歌と形容されるが、羽や殻を振るわせて生じるそれは音階もなく、ただ掻き鳴らされる雑音。


 虫たちの雑音は、捕食者たちをすり抜いて同種の異性たちに贈られる。

 命懸けで唄う。複数の種の数多の個が、自分はここだと唄う。

 彼らは一生を込めた唄に種の未来を懸ける。

 彼らが芸術と呼ばなくとも、本能と愛において、彼らに勝る音楽家は人類には、存在し得ないことを人類自身が知り、ただテントの外に思いを馳せるのみ。

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