表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
片恋円舞曲 第一巻 少女、飛翔  作者: 桐夜 白
少女の行(ゆ)く道
98/127

少女の行(ゆ)く道 8

ラシュフェーニカの大きな翼が日の光を反射する。

彼女はグラシアや周囲にハッキリと聴こえる声で話す。



おののいた《凛浄》の者達は強い困惑と不安の眼差しでラシュフェーニカを見つめる。


ラシュフェーニカがくるりと《凛浄》の皆に向かって身体を反転させる。

ラシュフェーニカの赤いドレスがふわりと舞い上がるように揺れた。




「私はもう迷わない。

例え傷つくことがあっても、ソノ傷を抱えて強く生きてゆく──!」




ラシュフェーニカがハッキリと言い切る。

彼女のそんな姿に目を奪われたのか、《凛浄》の者達がラシュフェーニカに魅入る。



ラシュフェーニカがすぅ…っと息を吸う。

そして彼女は目を閉じると、一呼吸置いて目を開いた。




「私はカグヤ様を探しにゆきます」




ラシュフェーニカがハッキリと、強い眼差しを湛えて言う。


ソノ場に在ったはずの困惑や不安、恐怖の心が、ラシュフェーニカのソノ強い一言で全て打ち消されたかのように吹き飛んでいく。

そんな感覚が、全ての者の肌を襲った。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ