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片恋円舞曲 第一巻 少女、飛翔  作者: 桐夜 白
明かされる真実 ~ 少女の想い ~
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明かされる真実 ~ 少女の想い ~ 13

「そんな悲しそうな辛そうな顔をしないで…?


……《凛浄》の長や役人頭殿、《四自然神(ピエリフィーカ)》の皆、そしてカグヤ様はもともと御存知だったけれど、

こうして私から、私自身の口から話すのは貴女が初めてよ、風蘭」




今明かされる、少女の過去。

今まで迷いと疑問と共にひたすらに隠してきた過去。




「でも、もう良いの…。

私の中で、決心がついたわ。



…ずっと迷ってたの。


どうして私だけ周りと違うのか、

どうして突然故郷から離れて預けられることになったのか、

どうして地位や役職とか、管理や決まりの厳しい《凛浄》の中心地に私は置かれているのか、


…“私自身ではなく、天夢幻神話の紅水晶の竜”として見られる目と、…どう向き合っていったらいいのか。



でもね、ソノ答えを、…明様が教えてくれた」




ラシュフェーニカの表情から、悲しさと憂いが消え、彼女が火ノ光のように微笑む。



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