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片恋円舞曲 第一巻 少女、飛翔  作者: 桐夜 白
明かされる真実 ~ 少女の想い ~
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明かされる真実 ~ 少女の想い ~ 11

「私はラシュフェーニカ。


天空ノ巫女──カグヤに仕える《火ノ宮》の巫女にして…、

コノ惑星(ほし)を一度“火ノ世界”に包み込んだ、“紅水晶の竜(ハメツウタのラトス)”──。


世界を焼き祓い、全てを始まりへと還した“紅水晶の竜”の…、末裔──。

誰もが忌み恐れた、“天夢幻の忌みなる竜(テンムゲンのいみなるもの)”と呼ばれた存在…。



コノ翼を見て、誰もがすぐに一度考えることでしょう。

天獣ノ民とも、《妖精ノ尻尾(ロシテルフ・タユジャ)》とも、他の有翼民族とも、何かが違う…、と」




ラシュフェーニカが、風蘭の翼に触れる。




「天夢幻と呼ばれる神話に登場する、破滅と歌われた竜…。

元は韓紅の色一色であった(ソレ)は、ただただ火の扱いに長けた存在でした。


でもある日、ソノ竜は韓紅の身体がまるで硝子水晶のようになってしまう。



…ねぇ、どうして、ソノ竜はそんな身体になってしまったと想う?

世界を焼き祓って、恐ろしいと言われる不思議な存在の末裔が、どうしてコノ《凛浄》に居ると想う?」




ラシュフェーニカが、辛そうに顔を歪ませた。

そして彼女は、困ったように微笑む。


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