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片恋円舞曲 第一巻 少女、飛翔  作者: 桐夜 白
明かされる真実 ~ 少女の想い ~
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明かされる真実 ~ 少女の想い ~ 3

──『……悪いけど、もう僕に関わらないで。

友達とか仲良くなるとか、そんなのもうたくさんなの。

…もういいの……っ』



『独りがいい…っ、

もう僕のことは、放っておいて──』



──出会いは、全然素敵なモノなんかじゃなかったけれども、

コノ歌が、アナタと初めてお会いした時に、ラコル(地球でいう二胡のこと)を奏でて歌っていたコノ歌が…、


今も優しく心に染み渡る…──




天空ノ巫女──カグヤは、女神──イサナの神託によって選ばれる。


けれどもその前に、

カグヤが生まれる前に《四自然神(ピエリフィーカ)》や巫女(ユリーシャ)神官(テールェ)精霊(リトゥメイシア)妖精(ロシテルフ)(ラトス)、あまねく“コエを聴く者達”が、夢や祈り、日々の中でカグヤの訪れと誕生のお告げを、“一斉に”聴くのだという。



それはまだ、ラシュフェーニカが《火ノ宮》の巫女として選ばれる、もっとずっと前の…、そんな未来さえ考えたことのなかった時でさえ、驚く程ハッキリと起こった。



ラシュフェーニカは、ソノお告げを確かに聴いたのだ──。



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