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第二ノ火 迷いなき火と照らされる道筋 - 明かされる真実 ~ 少女の想い ~
──アナタの言葉を思い出す…
遠い天空を見上げて、私は想ったの…──
──私のコノ、火の力が…
コノ伸ばした手が、アナタに届くことを、私は夢見たの──
──まるでアナタ自身を照らしてくれるようだ──と、仰ってくださった言葉を……
明様、アナタはいつも、誰かに助けを求めていた…。
けれど…、何から……?──
──例え真っ暗な所で独りになっても、怖くないね、って…
嗚呼、嗚呼、どうか行かないで…
独りになろうとしないで──
[ - 第二ノ火 明かされる真実 ~ 少女の想い ~ - ]
アナタは独りではないから
どうかもう 独りになろうとしないで…
そんなの とても悲しいわ…
遠い天空を見上げて、私は想ったの…
コノ伸ばした手が、アナタに届くことを、私は夢見たの
そして私の手が、アナタの、心の中で泣き続ける想いを包み込んであげたら…と
何度、何度、願っただろう…
決して届かない気持ちだと想っていた
でも、踏み出さないと何も変わらないわけで
決め付けて動こうとしなかったのは、私だった…。
どうか届いて コノ想い──
…アナタが、何から助けを求めていたのか
コノ時、私はまだ知る由も無かった…──




