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片恋円舞曲 第一巻 少女、飛翔  作者: 桐夜 白
動き出す歯車と古からの決意
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動き出す歯車と古からの決意 12

「《水ノ宮》──

まさか…っ」




ユエイがそう言い、役人達がピタッと話しを止め、目を大きく驚きから丸く見開き、誰もがユエイを見た。

ユエイが冷や汗を流しながら、深刻な面持ちで口を開いた。




「ソノ跡…、恐らく《四自然神》の《水ノ宮》──カグヤ様の護衛隊長殿のモノかもしれない」


「?!」




役人頭をはじめ、多くの者が強く驚く。




「バカな…っ!

何故っ、何故っ!!

何故護衛隊長殿が…!!


アノ方はカグヤ様の護衛隊の中でも、ずば抜けた実力と判断力を御持ちの方なはず!!

そんなの…っ!!」




ソノ声が辺りに響く中、ユエイが続け、断言する。


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