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《2-28》

誤字脱字報告ありがとうございます。

本当にありがとうございます






小さなスポンジにたっぷりとクリームが乗った一口のケーキたち。キュッと絞り出され繊細な模様を描くホイップ。白くてふわふわと添えられただけのクリームもある。果物で色づけされてカラフルなものも。目にも楽しくかわいらしいがケーキたち。

いろんな種類の甘いスイーツをたくさん食べたい。でも、すぐお腹がいっぱいになっちゃう。

そんな大多数を占める女の子の心を理解したケーキがスイーツプレートにかわいらしく1口ずつのサイズで飾られている。


小さなショートケーキ、小さなタルト、小さな・・・


きっと、あのクリームも口に入れた途端、甘い余韻と幸せを残して溶けてなくなるだろう。

フルーツの甘みも、バターの香ばしさも、きっと最高級においしいはず。


なのに、こんなにも味がしない。


咀嚼すれば砂を噛んでいるよう。

呑み込めば拒絶するかのように、喉に引っかかる。

お腹におちれば、胃がキリキリするように痛い。



それも、これも


見張るように目の前で仁王立ちをしているフェリクス殿下の視線のせい。



せめて座ってくれたらいいのに・・・




そう言いたいのに、スイーツから視線をフェリクス殿下に向けると、眉を寄せて睨むかのように目をかっぴらいて見つめる水色の瞳。


穏やかな水面の水色

雲の切れ目から見える優しい空の水色

あっ、3段スタンドに乗っているマカロンにも水色があるなぁ~


うぇ~ん、もうお菓子食べれないよ。

絶対に美味しいはずなのに、監視されてたら味も食感も感じない。

まだ3つしか食べていないのに、もう胃が悲鳴を上げている。

本当は、フレッシュなフルーツが乗ったタルト、ナッツや乾燥させた果物を混ぜて焼いたパウンドケーキも食べたい。でもそこに手を伸ばすには、胸が詰まって胃がキリキリしてお腹がキューってなって、手が伸びない。


王室で作られたお菓子だろうなぁ。

絶対においしいと思うのになぁ


小さな一口ケーキは、もうとっくに口中から跡形もなく消えている。

とりあえず、出されたお茶を飲もうとカップに手をもっていく。


その行動ひとつひとつ、フェリクス殿下の強すぎる視線が追いかける。

それをヒシヒシと肌で感じるくらいだ。

もう、それこそ産毛が逆立ちそうになるくらい視線を感じる。


口元に持ってきたカップからはフルーティな香り。


それを飲む前に吸い込んで少し心を落ち着かせる。

荒ぶれた心が凪ぐような、優しい香りに思わずほっと口許が緩む。さらに一口含めば、茶葉の程よい苦味と甘味が絶妙に合わさり、キリキリ痛みを感じていた胃臓にじんわり広がる温かさ。

温かさで緊張が少しほぐれたようで、さらにもう少し飲む。


細い取っ手のティーカップをそっとテーブルに戻して顔を上げるとフェリクス殿下と目が合った。


眉根を寄せ力の入った目でにらんでいた顔が、緩んでホッとしているようにも見える。

と思ったのも一瞬で、その顔はすぐに背けられた。


あれ?


違和感にその時初めて気が付く。

横を向いている顔、金色の髪の間から見える耳が少し赤い、かな?


よく見ようと目を凝らそうとしたけどサラサラの髪は揺れてそれを許してくれない。


「っ!もっ、もういいのかっ?あっ、これ、この苺のタルト美味しいからこれは絶対に食べっ!!!」


見つめる中、突然こちらを向いたと思うと、ケーキが盛られた3段スタンドの上段にあった、苺のタルトを指さして勢いよく話し出す。

赤くなっているように思えた耳をじっと見ていたものだから、それに対応できなかった。

気が付くとバチっと目があって、そのまま固まってしまった、・・・二人で。


全く予期していなかった。背けらされた顔を此方に再度向くことはわかりきっているのに。

赤くなったように見えた耳を何故かこの時は、意地でも確認したくて今までになく見入ってしまった。


目が合ったまま、固まるフェリクス殿下。

その顔は徐々に赤みを増して、合わさった瞳は見開き真っ直ぐ此方を見ている。

更には形の良い唇は戦慄き今にも何かを発しようとみえた。


あっ、まさか・・・



「何を見詰めてるんですか?

そんなに睨まないでください、かわいいシルヴィアが減ります。」


フェリクス殿下の様子に固まったまま動けずにいたそこに、入ってきた第三者の声と掌。

最近は少しずつ声変わりの変調中で、少年らしさから徐々に低くくなりつつある声。

あのゲームの美ボイスに近づきつつあると、このところ思うことが多い。

そして、顔の前に出された手のひらも、柔らかい子供の手でなく皮が剥けたところや固くなってタコができているところもある。

手を繋ぐときは、そんなに気にならなかったけど大人に成長しているんだなぁと思う。


愛しい推しアレックス、お兄様が笑顔でフェリクス殿下に顔を向けている。


「ねえ、フェリクス。つい最近、無理やり不埒なことをして騎士団長だけじゃなく、魔術師団長にまでお説教と制裁を食らったのに反省していないの?2人きりで私室に入って、お茶を入れた侍女たちも下がらせて何やってるの?いくら婚約者とはいえ、貴方には前科があるんだから誰も信用していないよ。それに、うちのかわいいヴィーはこんなにたくさんの量を食べないって言ったよね?僕、毎度言ったよね?今まで誰がそのあと処理していたと思ってるのかな?ん?」


笑顔の兄の顔を横目に見えるが、手で真正面の視界を遮られているためフェリクス殿下の様子がうかがえない。

微かに聞こえる、うっとか、あっとか聞き取りにくい様な呻き声が出ているが笑顔のお兄様に、()()でチクチクと、()()で痛いところを、()()でお説教されている状況といったところのようだ。

言われてみれば、以前二人っきりで庭園散策をしていた時に起こった事故でこんな婚約を結ばされたのだから周りが神経質にもなる。

というか、いつの間に侍女が部屋から出ていったのか分からなかった。そのくらい緊張していたということ。

因みにその侍女さんたちは、現在何食わぬ顔で扉の横に立っている。

まるで、ずっとそこに居ましたと言うふうに・・・


「全く、魔術指導を終えて急いでサロンに行ってみればフェリクスに連れ去らせたというし、私室の入り口には追い出された侍女たちがオロオロして困ってるし、まさか()()かわいいヴィーに何か不埒なことでも、()()紳士らしからぬ行為でも、()()いくらヴィーがかわいいいからと誘惑に負けでもしてあんなことをしたら、今度は僕は黙っていないよ。ねっ、何してたの?」


片手は顔の前に置かれたまま、お兄様はずいッとフェリクス殿下に詰め寄るように体をそちらへ寄せていった。

フェリクス殿下がどんな様子か見えないけど・・・


「何って、何もっ、何もして無いだろう・・・。せっかく用意したから食べてもらってるだけだし、そんな顔で見るなっ!嘘じゃないっ!おい、信用してないだろう」


「今までの行いがねぇ・・・」


「今までって、アレックスおまえなぁ」


話す二人の声からは気安さが窺える。殿下がお兄様にキャンキャンと無実を訴えて、それを楽しそうに、顔は訝しそうにしながらも本当は楽しそうに交わしている会話。何度も言う、本当に楽しそうだ。顔には出してないけど・・・

ただの学友、側近といった仲以上に親しそう。


「とにかくやましい事なんて何もしていないからなっ!」


「まあ、じゃあそういうことにしておきますよ。」


そう言うと手を目の前からやっと離れた。

勿論、開けた視界に一番に飛び込んできたのはいつもと違って、足元まであるようなローブを着た姿の秀麗な顔つきのアレックス、お兄様。


「ヴィーお待たせ。フェリクスに変なことされなかった?大丈夫?」


「っ!えっ、っと、ですね、何も、何もないですよ。」


お兄様の手が頬や顔を無事を確認するようになでる。


ふあぁ~、頬を撫でる手つきが優しい。うっとりするくらい、もう恥ずかしくって返事に一瞬詰まってしまった。

それに怪訝そうな顔を見せるアレックス。

恐らくは私が殿下に何かされたと勘違いをおこしていそうです。


「本当に何もないですよ。あっ、あれです、殿下にケーキをお勧めしてもらっていました。」


嘘じゃないもん。

本当にケーキを勧めてもらってただけもん。

強制的に口に運ぶように、圧力をかけられていたけど・・・


「ふ~ん、ケーキをねぇ・・・ふ~ん。」


胡乱な目で殿下を見るアレックス。殿下も肯定をするのかとおもえば、何も言わずに目をそらしている。

疚しいことなんてないはずですよね?なんで?


「まあいいや。でっ?どれがおいしいって教えてもらったの?」


恐らくは疑いが晴れたわけではないと思う。けど、そういいながら左側、隣に腰を落として聞いてくるお兄様。

クッションのよくきいた長ソファー、隣に座られた重みで体がアレックスの方へ傾く。

自然とその肩に凭れるようにぽすっと寄り添ってしまった。ふわりと鼻を掠めるハーブの香り。一緒に収穫したハーブをブレンドして、アレックスのイメージの香りをつくったポプリ。小さなサシェにして渡してからいつも、持ち歩いてくれているから、爽やかで優しく甘やかな香りがする。

ゲームの中のアレックスのイメージだけじゃなく、現実のシルヴィアに甘甘になっている現実味のあるアレックスのイメージ通りの香り。

あぁ、なんて素敵。

ポプリだけでもイメージ通りだったのに、アレックスその人から香ることで完成されたものになる。

香水とは違い、寄り添うことで香る。今まさにその時。

幼少期ではあるけど、その香りとその声とその人その存在でリアルなアレックスを体感している。ファンにはたまらない瞬間。

このところ、アレックスも私も忙しくて、すれ違いばかりだったから久しぶりのアレックス・・・スーハーしたいしクンカクンカしたい衝動にかられるけど、それをやったら変態認定だからやりません。

フェリクス殿下もオスカーもブライアンもみんないいキャラだけど、接する時間が一番多いアレックスがやっぱり一番好き。

ビバ!推し!!!

頭の中が半分蕩けた状態になってぼんやりと返事を返す


「ふぁ~、えっとあの、苺の・・・」


「苺?ああ、このタルトかな?」


今の状況が把握しきれないまま、呆けたように返事を返すとすぐにそのケーキを手に取ったアレックス。

ケーキスタンドから小さな一口サイズのタルトを手にそれをシルヴィアの目の前に持ってきて眺める。


「ああ本当においしそうだね。真っ赤に熟れてつやつやしておいしそうだ、まるでヴィーの唇みたいだよ。はい、口開けて」


肩に凭れたまま固まってしまっていたから、言われるがまま口を開ける。

其処に小さな一口タルトが差し込まれる。

人とは不思議なもので、口に入ってきた感触で食物だと認識するとすんなり口に入れてしまった。


苺の酸味と甘さ、カスタードクリームのコク、タルトのサクサク食感。すべてがマッチしていて最高においしい。

口に広がる甘味と、隣に寄り添う推しの甘い行動。もう砂糖増量中、いや、過多、摂取過多で脳みそがとろけそうです。


「おいっ!」


至福の時に浸っていたというのに、無粋で不機嫌な声に現実に戻される。

声と共にドサッと、わざとらしいまでも体重をかけて隣、アレックスとは反対の隣、右側にクッションを大きく弾ますように沈めて座ったのはフェリクス殿下。

眉根は皺が寄るほど寄せられ、眼力も強くそして肩を掴まれた反動で今度は、ポスっと殿下の肩にもたれかかった。


「あっ、すみません。」


肩に頭が乗って顔が近くになり、焦って体を戻そうとすると、腕を掴まれ離れることがかなわない。

顔を上げるだけで、厳しい表情だけど綺麗すぎる顔がそこにある。近すぎてあの時のことを思い出して顔が熱くなる。


掴まれた腕の力を緩められることなく、まるで寄り添う恋人同士の様になってしまっている。

確かに婚約者になったとはいえ、思い合って恋をして婚約したわけでないのですから、この体勢はあまりよろしくないではございませんか?

実際に、左隣からは冷気のようなものを感じますよ。


はて、我がレーヌ家の魔力属性にいつから氷が加わったのでしょうか?

なんだか黒いオーラも見えるような気がしますよ・・・


お兄様の方を向くのが怖い。


「っ!あっ。え、あの、だから、これっ、この苺も!!!」


そう言うと殿下はスタントは別盛のケーキの中からクリームがたっぷりの苺のショートケーキ、一口サイズ版をフォークで突き刺して口元へ持ってきた。

苺が見事にフォークに刺さって繊細なクリームの模様も台無しです。

まあ、味は変わりないはずですけどね。


「・・・口を開け、て・・・食べて」


消え入りそうな声でケーキから視線を殿下の顔に向ければ、真っ赤に熟れた苺と同じような顔をした殿下があった。

さっきまでの厳めしさは成りを潜め、恥ずかしそうに眉がハの字になったなんともかわいらしい顔。今度は目があっても逸らすことなく何かに耐えるように弱々しい声。


って、恥ずかしいならしなきゃいいのに?なんで?

まさか、お兄様に触発された?


ぼか~んと思わず開いた口にすかさず、押し込まれるように入れられた苺のケーキ。なんてすばやい動き。

照れてたんじゃなかったの?


あぁ、でもこれは何て言うか、素晴らしいハーモニーが口の中に広がる。


それは予想通りの、しっとりとした生地のスポンジとふわりと溶けるクリーム、さらには甘酸っぱい苺のおいしさ。

口の中で合わさり、そしてすぐに消えた。甘い香りの余韻を残してそれらをいつの間にか飲み込んでしまった。が、さっきまでの味も食感も感じなかったのとは違ってしっかり味わえた。

アレックスの砂糖過多とも違う、お城の一流パティシエが作ったのをしっかり堪能できた逸品だった。


大好きなお兄様が隣いるだけでこんなに落ち着くなんて、本当に私はなんて現金なのかしら。


あまりの美味しさと我が身の気持ちの移り変わりの早さに、思わずうふふっと小さく声がもれて笑顔になる。


「・・・笑った、・・・・・・よかった」


「えっ?」


ほっと安堵の息を吐くように、殿下の声が聞こえてそちらを見れば力が抜けたような顔で微笑みを浮かべている。

何時もの王子様な笑顔に比べてキラキラにエフェクトがない素朴な微笑み。ちょっと頬が赤いのが気になるけど、すごくレアな笑顔。

うわぁ、まさかこんな顔が見られるとは思わず、気が付くと頬が熱くなっていた。


これはズルい。


だって無表情、睨まれるが最近は多かったと思うのに、良くて張り付けた余所行き笑顔、そんな中見れた素の笑顔は破壊力ある。


やっぱりというか、さすがというか




筆頭攻略対象者(メインヒーロー)!!!



笑顔ひとつで、虜にするなんてなんて危険な・・・


映像で見たこともないフェリクス殿下の初めての笑顔にぼ~~~っとなってしまった。

殿下の方も何故かニコニコしているし何が良くて機嫌がよくなったのか知らないけど、これは幸先いいのでは?

これから暫くは、どうあっても婚約者として接しないといけない。


今はどう動いていいのか、なんの案も浮かばないけど何れは、そう学園に入るまでにどうにかして婚約者から降りたい。

いくら“妖精の愛し子”が国の保護を受けるために王族との婚姻を結ぶことが必要だと言われても、王妃としての能力がないと言われればそこまでだし、他にどうすれば円満婚約解消ができるかわからないけど、険悪な関係での解消は避けたいもの。


お父様と王様、お母様と王妃様、お兄様と殿下。曾祖母の降嫁からレーヌ侯爵家の面々と王家は、良好な関係を築いてきた。それを私のせいで壊すのは偲びない。

ということで、お互いがいい関係で円満解消が目標として殿下とつかず離れず、でもできれば友人の様な関係を築くのがベストだろうなぁ。


謝り方はあれだったけど、王族の謝罪に対してこれ以上は怖いからこのまま有耶無耶がいいだろうし、こっちも気にしていませんよのスタンスがいいのかなあ。


ぼんやりそんなことを考えていた。


「ふ~~~ん、そうか。あっ、ヴィーほっぺにクリームついてるよ。」


不意打ちだった。


フェリクス殿下とシルヴィアの様子を見ていて、なにかを思いついたように行動に出た。

それはシルヴィアの予想を上まわるものだった。


「ほらっ」


ぺろっと頬を舐めるアレックス。頬と言いながらそこはもう唇のすぐ横。シルヴィアが少しでも動けばそれは事故が発生する。


無理やり突っ込まれたケーキのクリームが、口の端についていた。

声を掛けられ何?と返事をする間もなく、大好きな推しの顔が近づいてきたかと思うと唇に近い頬に湿りを感じた。


ぺろりと舐められた瞬間なにが起きたのか、考えることもできず完全にフリーズしてしまったシルヴィア。

悪戯っぽく笑いフェリクスに視線を投げるアレックス。そんな視線を受けて、さっきまでの笑顔から焦ったような顔になった。


「嘘だろ・・・、さすがにこれは無理だ・・・」


頭を抱えながら出す声には、絶望的だと言うような悲壮感もあった。


「勝手に真似するからですよ」


頭を抱えるフェリクスに一瞥しただけで、ふんと鼻を鳴らしてペロッと自らの舌を舐めると言う色っぽい、こちらもレアなしぐさをしたのだがフリーズ中のシルヴィアは気が付かない。


・・・・・・もつっ、もっ、もう・・・ダメ


そしてそのまま倒れてしまった。


いくら仲良し兄妹でも・・・これは、ダメ・・・絶対


薄れゆく意識の中で真面目に思うシルヴィアだった。














読んでくださりありがとうございます。


評価、ブクマありがとうございます。

いつの間にか、10,000pt越えをしていていつも読んでくださる皆様に感謝です。

稚拙な文章、進まないストーリーですが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。

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