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ジェイの母の祈り
死ぬかもしれない。いいえ、多分死ぬわ。
ああ、でもこの子を残しては死ねない。神様、どうかこの子をお守りください。わたしが死ぬのが御心ならば、どうかこの子の元に助けを。この子に愛情を注いでくれる人を。この子の病気を看病してくれる手を。この子が、主の御心に沿って正しく育つ導きを得られる場所をこの愛しい息子に与えてください。
祈っていると苦しかった胸が温かくなり、慰めが体を覆った。
「娘よ、あなたの願いを聞き届けよう」
深く優しい、確信をもたらす主の声が胸に響いた。
息が、もうほとんど吸えないけれど、深い安堵が胸を満たす。
「ジェイ、あなたは大丈夫。愛しているわ。」
眠っているジェイの前髪を優しく撫でて、私は目を閉じ、呼吸が消える体に身を任せた。




