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ジェイの夢2
短いです
目の前に天使がまた来た。
なんかやたら嬉しそうだ。何が嬉しいのかわからないが、聞いてみたら、全くわからないことを言っている。
「ねえ、メイ様」
「ん? というわけでね、工場主が飛びつく新しい商品や産業って、何か、ジェイくんなら思いつくかもって思って」
というわけの前の部分が飛ばされてるし。 なんで僕と工場主が飛びつく商品や産業と関係があるんだろうか。
「だからね。 ジェイくんと私が、この国に幸運をもたらす光になるって。 」
なにだからなのか、わからない。 僕が光? 天使は、最初から光だっているのは、わかるが、つくづく、この天使は、説明が足りない。 全く足りない。
「ねえ、何か思いつかない? こう、霊感が天から降りてくるとか?」
「何も思いつかないよ」
「そう。 まあ、急に言われても無理というものよね」
「うん。急じゃなくても無理だと思うけど」
はぁー。 僕は、ゆっくりと息を吐いた。




