キャラクター紹介 ~生物~
イタズラスクイラー
大きさは20~25cm程の巨大なリスにも思える風貌。
全身に水色の体毛を生やし、目の上下、鼻の上、胸に白い模様がある。耳にあたる部分に赤い角が左右二つずつ付いており、同じ赤の鋭い爪を持つ。しっぽはスカンクに似ている。
狡猾な知能を持ち、人間を困らせることを好む。
縄張り意識が強く、住処である森から外に出ることは少ない。
雑食であり、森の木の実や昆虫を食している。その為歯は硬い木の実も肉もそげるように硬く鋭利である。
毛は魔法をはじく性質があり、得られた毛皮は特訓・決闘用の衣服や、武器の柄に使われることがある。
レプトフィール
緑色のトカゲ。しっぽを含めない体長はイタズラスクイラーとあまり変わらない。
草食であり、口内には臼のような歯が並んでいる。
特徴的な一対の樹木のような角は、摂取した植物のセルロースやリグニンなどの物質を吸収し、特定部位に集めることで作られている。生まれたばかりのトカゲには角が無く、成長とともに木のように伸びていく。
食べた草から葉緑体を抽出し、背の皮へ蓄えることで光合成の能力を得ている。食べ物にありつけなくとも、日光があれば生き延びられる。なお、取り込んだ葉緑体は長い寿命を持つもののその命は永久ではないため、死滅した分はちゃんと食事をして補わなければならない。
好戦的。知らない者を見ると、同種でも他種でもはたまた自分より大きい生物にさえも、戦おうと襲いかかってくる。そのためか、しっぽは武器として特化しており、自切機能は備わっていない。
種間競争や資源の奪い合いではなく、単なる娯楽として戦いを求めているようで、完全に戦う意思のない生き物に対しては暴力を奮わず大人しく去っていく。
2019 5/17 レプトフィール追加
2018年 10月27日 初版作成