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春が終わる。

桜が舞う中、新しい出会いがある——そういう表現をすればいいのか。人の涙が零れる中、人との別れがあるとでも言えばいいのか。もはやどうでもいい。

何回目の春だろう。まだ私は変わらない。

周りの情景、人、ものは変わっていくのに、私は何一つ変わらない。ずっと同じ場所をぐるぐると回っている。

最近では変わらないことに腹を立てることも忘れてしまっていた。だけど、私は変えたくない。

この、何回目になるか分からない春が来ることは。


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