「あなたに花を」後書き
「あなたに花を」後書き
企画「決められた婚約者企画」参加作品です。
色々な理由があって婚約者になっている二人という趣旨の企画です。
期日が決まっていた企画だったので、ほぼ毎日更新した企画になります。
詳細
企画主:五十鈴スミレさん
企画概要
企画名 // 決められた婚約者企画
期間 // 11月22日~11月30日
開催場所//小説家になろう
ジャンル // 指定なし。ただし恋愛要素は必ず入れること。
必須要素 //「決められた婚約」「本編開始時に両思いではないこと」「ハッピーエンド」
参加方法 // 『決められた婚約者企画』とキーワードに入れて、期間中に作品を投稿・完結するだけ!
フリーお題 //「すれ違い」「年の差」「幼馴染」「敵対関係」「姫」「ヘタレ」「嘘つき」「人外」「プレゼント」「星」「雪」「夜」「白」「相合傘」「つないだ手」「唇以外にキス」
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/176205/blogkey/1492924/
各話のタイトルが花になっているように、しかも色指定がある花もあるように、エピソードごとに花言葉が関連しているようになっていました。
しかも和名と洋名が併記されているように、日本での花言葉と西洋での花言葉の両方を採択しています。
が、わざわざ調べる人なんていないだろうし、一部以外はマイナーだしなぁ、というわけでネット検索して決めた花言葉の解説です。
金盞花
→悲嘆、絶望、悲しみ、悲哀
王妃になる女性をモチーフに
翔陽の母になった女性です
勿忘草
→真実の愛、思い出、私を忘れないで
翔陽がモチーフです
ヒロインである真夜に対する想いです
姫金魚草
→この恋に気づいて、乱れる乙女心
真夜がモチーフです
赤い椿
→控えめな素晴らしさ、気取らない優雅さ、謙虚な美徳
あなたは私の胸の奥で炎のように輝く
過去への回想の回で、翔陽視点なので真夜に対する想いです
花金鳳花
→晴れやかな魅力、あなたの魅力に心を奪われる、光輝を放つ
正妃がモチーフです
正妃と真夜の出会いの回であり、占の核心を知るシーン
真紅の天竺葵
→憂鬱、慰め、癒し
ここは赤じゃなくて、深紅なのがポイントです
花言葉が変わるので
翔陽が夜遅くに窓越しに空を見上げて真夜を想う回なので、そのような感じで
赤い薔薇
→あなたを愛しています、愛情、情熱
クライマックスシーンです
真夜視点ですが、花言葉の意味は説明しなくてもって感じですね
瑠璃唐綿
→幸福な愛、信じあう心
「サムシング・ブルー」とブーケにも使われる花材
最終話に相応しく
頑張った点は、翔陽の一人称を「僕」にして、真夜の一人称を「わたし」にしたこと。
身分の高い男性で若いとはいえ「僕」にするのは、並木空の中では抵抗があるところなんです。
甘えん坊なところがあるという性格を活かすために「私」禁止令。
真夜の方も漢字を開いて「わたし」にしたことで、会話文だけでどっちがしゃべっているかわかる。
他のキャラクターも使っていない一人称というところで、把握しやすかったと思います。
真夜とルビを振ったのは並木空から和風テイストを抜けなかったからです。
シンヤだと男性的な響きがあったのと、WEB未掲載とはいえすでに他の作品のキャラクターで使ってしまっているので、速攻で却下しました。
正妃が「赤い薔薇」を貰ったのは、最初の婚約者の第一王子ではなく、夫になった現国王である第二王子です。
分かりづらくて申し訳なかったです。
「毎日、届くものだから、それしか言葉を知らないのかしら?
そう思った日々もあったわ」
って花金鳳花で書いてあるのですが、もう少し伏線の張り方を勉強します。
「少し未来の話をしよう」
この一文で連載を終了したかったので、第一話の一文目が「少し昔語りをしよう。」だったんです。
お約束のシンデレラストーリーだったと思います。
病弱な王子様が元気になって、再トライするって決めていたんで。
誕生日プレゼントを貰い損なっていた、って最終話のために第一話から誕生日プレゼントをねだっているようにプロットを組みました。
身分の差があるどころか、親なしの捨て子設定のヒロインなので、反対も多そうですが、それすらも占の結果だというのでしょうかねー。
王国の中では忌み嫌われている色合いの黒髪黒眼というヒロイン設定ですが。
真夜が育った隠れ屋敷はいわゆる身分の高い方が通う女性だけの屋敷です。
実際に西洋ではあった文化になります。
日本にも近い場所はありますが、意味としては娼館が近いですね。
サラッと流したので全年齢だと言い張ってます。
ちょっと我が儘で強引なところがある王子様となかなか素直になれない意地っ張りで真面目で頑固なヒロインという話でした。




