200文字小説『雪は人』
雪が無音で降っている。
落ちていく雪の白さを見て人と似ている、そう思った。
雪は白くてきれいだ。
しかし本をただせばそれは雨。大気中の汚い物質だって混じってる。
それをその白い外見で隠している。
人間だって同じ、大なり小なり汚い、黒い部分があって、それを血肉で隠している。
まだまだ降り続く雪。
雪を愛しいと思った。
降っている雪を、手で取って食べてみる。…おいしくはない。
それでも雪が、大好きだ。だって綺麗だもの。
雪が無音で降っている。
落ちていく雪の白さを見て人と似ている、そう思った。
雪は白くてきれいだ。
しかし本をただせばそれは雨。大気中の汚い物質だって混じってる。
それをその白い外見で隠している。
人間だって同じ、大なり小なり汚い、黒い部分があって、それを血肉で隠している。
まだまだ降り続く雪。
雪を愛しいと思った。
降っている雪を、手で取って食べてみる。…おいしくはない。
それでも雪が、大好きだ。だって綺麗だもの。
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