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50勤目

翌朝、リンコは目覚めてすぐに鍋に火をかけカボチャを煮詰めた。


それから外へと足を運ぶと1人、1日の予定を考えていた。

今日は何をしようかな?

トバッチーリさんに買って来て貰った種を植えるのと…掃除、それからモーモさんに建物の修復をして貰って、あ、出来れば野菜を置く倉庫なんかも頼めないかなぁ?


リンコが予定を考えていると行商へ出る準備を整えたトバッチーリとダーメオが残りのカボチャを

捌きに行くと言いに来た。


「あ、リンコさんカボチャ残りの半分も今から捌いて来るけど何か必要な物ある?」


リンコは調味料と鍋の買い足しをトバッチーリへと頼んだ。

「ん〜調味料と…そうだ出来れば大きな鍋が欲しいかな!」


トバッチーリは要件を聞くとすぐに出かけた。

「わかった!それじゃ、行って来るよ!」


「うん、お願い」

リンコはトバッチーリに手を振った後、モーモへと声をかけた。


「モーモさん!さっそくお願いが有るんだけど…」

給金を受け取りご機嫌なモーモに建物の修繕と穀物を置く倉庫を作る様に頼むと、二つ返事で了承した。


「オウ!任せてくれ!」


リンコは次にトバッチーリより前日受け取った穀物の種を手にウィルへと協力を仰いだ。


「ウィル〜…また種蒔きするから手伝ってくれる?」


「はーい!」

ウィルはリンコの指示の元で荒野一帯に多種の穀物の種を植えた。


リンコが女神の加護を使用すると辺りには緑が顔を出し始めた。


リンコは次にサイトーを部屋から起こすと外に出して身体を清拭を始めた。


同じ頃、王国を離れて荒野へと渡ったクッサイは歩き疲れた頃に荒野に不自然に成長する緑を目に不気味に思いながらも歩を進めていた。


すると穀物を煮詰めた甘い香りに誘われ一軒の建物…リンコ達の住む建物へと辿り着いた。

建物の前ではリンコが獣人の身体を布で拭いていた。


リンコは背後の気配に気がつき振り返ると見覚えのあるクッサイの容姿から復讐に来たと考え身構えた。

「あなた…こないだの」


すると、リンコの後ろからサイトーが声を発した。


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