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49勤目

トバッチーリは申し訳無さそうに目線を逸らした。

「銀貨26枚だけど…こんなに貰ってるから貰えないよ」


リンコは銀貨を数えるとトバッチーリの手に握らせた。

「ダメだよこういう事はしっかりしておかないと…はい!」


トバッチーリは手の中の硬貨を見つめ握ると礼を口にした。

「わかった…ありがと」


リンコは世話になっている獣人達にやっとお礼が出来ると思い嬉しそうに声を挙げた。

「ウィル〜!モーモさん達も〜お礼配るよー!」


ウィルはリンコの声に1番に反応して自慢の俊足でリンコの前に駆けつけた。

「なになに!?」


モーモ達は既に仕事に掛かっていたのか建物の外より順に建物へと入って来た。

「何だ?飯だけじゃ無くて給金まで出してくれんのか!?」


リンコはウィルとモーモ達へ1人ずつ手渡しで金貨を10枚ずつ渡した。

「はい!ウィル…それからコレがモーモさん達の分!」


ウィルは兎耳をパタパタさせて喜び、モーモも満足そうだった。

「わ〜!リンコさんありがとう!」

「こ、こんなに…コレからも喜んで働かせて貰うぜ!」


ダーメオもトバッチーリより分配された報酬にテンションを上げていた。


「よし!今夜は飲むぞー!」

ダーメオがエールを手にするがその手首をリンコが笑顔で掴んだ。


「それどうすんの?」

リンコは笑顔だったが目の奥に垣間見える感情をダーメオは察してゆっくりとエールから手を離した。


「はい…すいません」


それから皆で食事をして休んだ。


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