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35勤目

リンコは深く考えてなかった為、単純な思いを口にした。

「んー…わかんない、便利にする為?」


目的のハッキリしないリンコの様子にモーモは不安そうに質問した。

「おいおい…仮にもこれから行動と生活を預けんだ、せめて今後の計画…いや俺らの食い扶持くれーは考えてくれてんだろーな?」


リンコは黙ってしまった。


考えてなかった…確かに他人を雇うって事は当たり前に責任を取らないとだよね!?


く、食い扶持はカボチャ食べるとして…

そういえば、そうだ…

ここに来てから食べる事や生活の基盤の事しか考えてなかった…


それと、今後の計画かぁ…


別段無いなぁ、生きてければ良いんだけどな…

強いて言えば家を綺麗にしたいのと…獣人の老人達に豊かな暮らしを与えてあげたいかなぁ。


獣人の老人ホーム…獣人ホーム!

これだ!

獣人ホームを完成させる事、それを目標に生きよう!


リンコが考え込む中、酔っ払い…いや商人のダーメオとナマケモノが盗賊達が這いつくばる様子を見て安全を悟ったのかリンコの元に近寄って来た。


リンコが黙り込む中でウィルが牛の獣人へと返答した。

「リンコさんはね、一晩でカボチャい〜っぱい作れるから食べ物には困らないよ!」


ダーメオはウィルの話に食い入る様に聞き返した。

「ちょっと待った!!ボウズ今なんて言った?…一晩でカボチャを作れるって!?」

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