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30勤目

異世界30

犬の獣人がダーメオに話しかけた。

「よ〜行商さん、大量にエール買い込んで景気良さそうじゃねーかよ?」


男達は何処から見ても盗賊といった成り立ちだったがダーメオは気にせずビールを煽っていた。


ダーメオの代わりにナマケモノの獣人の方が怒りを交えて答えた。

「景気なんか良くないよ!コイツは馬鹿なんだ!」


盗賊達の中で最も大きいサイの獣人は斧をこれ見よがしにナマケモノの獣人に見せた。

「ちょっと話が読めて無いみたいだな…俺達は金を分けて欲しいだけだ」


サイの獣人は角の付け根から左目にかけて大きな傷が有り

幾度もの戦いを経ている猛者と見えた。


ナマケモノの獣人はそれでも怯まなかった。

「金なら無いよ!コイツが全部エールに注ぎ込んだからね!」


ダーメオが酒に酔い上機嫌で盗賊に絡んだ。

「おー、アンタも良かったら一緒にエールどうだい?」


盗賊の獣人はダーメオに呆れた顔で答えた。

「見てわからないか俺達は今仕事中なんだぞ?酒なんて飲めるわけないだろ!?」


リンコは首を傾けてその様子を伺う。


酒の事しか考えない商人と、盗賊を仕事と捉える変人か…この世界にマトモな人は居ないのかな…

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