27勤目
「2人ともカボチャの煮付けこさえたよ!…て何これ!?どうゆう事!?」
老婆は同時に目にしたちょっと前まで荒野が広がっていた所が緑生い茂る風景に変わっている事に驚きを隠せなかった。
リンコは頭に手を置き笑顔で答えた。
「ウィル君…動き早いんでいっぱい出来ました!」
兎耳の老婆は空に向けて手を握り締めて感謝している様だった。
「ありがたい…リンコさん、それに女神様…」
リンコは2日振りのまともな穀物を楽しみにしていた。
「ウィル、ご飯できたって、中入ろ!楽しみだね?」
ウィルは短時間でリンコに信頼を置いていた。
「うん!リンコさんありがと!」
まともな食事が久しぶりだった、ウィル含める獣人達とリンコは無言で食事に没頭した。
その為、皆が食事が終わるまでにさほど時間も要さなかった。
リンコは食事を終えるとすぐ様ウィルに川へ行きたいと伝えた。
「ウィル?ご飯終わってすぐ悪いんだけど、水汲んでる川まで案内してくれない?」
ウィルはもともとその予定だった事も有り快くリンコの願いに応えた。
「うん、良いよ!元々そのつもりだったから!」
リンコとウィルは再び外へ出た。
リンコはさっそく建物より数歩離れた場所でナレートへと話しかけた。
「この辺かな?『園芸』の『水路』を使います!」
『女神の加護『園芸』、『水路』が起動しました』
ブゥウン!
リンコは足元の振動を感じながらウィルに声をかけた。
「じゃ、ウィル道案内して!…あ、ゆっくりね?」
ウィルはリンコの言葉を聞き、走り出すポーズをやめて歩き出した。
「うん、わかった!」
今日は何か普通の異世界物みたいな流れで幸せ〜
…てダメよ!リンコ!
何自分でフラグ立ててるの!




