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17勤目

翌朝、リンコは廃屋の壁の穴より差し込んだ日差しを顔に受け目覚めた。

「眩し…」


リンコは周りを見渡し自分が異世界へ流れて来たことが現実で有る事を再確認した。


ま…仕方ない、それに別段向こうの世界に未練も無かったし…


こっちもヤバイけど…まだ希望は有る、切り替えよ!


リンコは自身の頬を両手で叩き独り言を口にした。

パン!

「良し!昨日の続き、カボチャはどうなったかなぁ?」


廃屋を一歩出ると、驚く事に昨晩植えたカボチャがもう既に実り、更には豊作であった。

「すごい!水もあげてないのに1日で!」


リンコはカボチャの成長から食物への不安を払拭した。

種を取ってまた植えてを繰り返せば飢える事は無さそう!


さっそく、カボチャを収穫しよっと!

リンコは7つのカボチャを蔦から捥ぎ取り収穫してから重大な問題に気がついた。


…調理器具、いや包丁すら無い…どうやって食べよ。

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