walled around
ぶちあたります。
壁が高すぎて見えなけりゃ
壁のむこうを想い描けばいい
イマジネーションに翼があるのなら
まだ知らぬ空 はばたける鳥
見えぬからこそ それは無限大だろ
常識と 決めつけで 色を塗るな
だから うつむいちゃだめだ
だから 仰ぎ見ろ 高く
壁ごしにひろがる 世界と空があるさ
壁はどこまでも続くのか
壁は地平線のかなたをはるか
ぐるり囲まれて避けて通れぬなら
天井のあいた籠に棲む鳥
籠が狭いぶん 外は広いはずだろ
七色をこえる虹 雲つらぬいて
だから 目を伏せちゃだめだ
だから まなざしで 射抜く
壁をにらむ瞳が 果てを映す日まで
そして、へこたれます。