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戦場が待っている  作者: 宮原 匠
第1章 久しぶりの集合
3/6

第3部分 旗取り

「AR3に、SMG2に砂1?」


「バランスが良さげだな」


「てかお前いつからSMGになったんだ?」


「ARもいいけど、SMGの良さを知ってしまったんだよ」


「まぁ良いけどさ....」


「俺以外はみんなリュックサックか....」


「リュックサックを背負うと、銃弾が軽くなるからな」


「量も増えるしな」


「SMGは150発しか持っていかないのか?」


「ああ、極限まで軽くするんだよ」


「さすがだな....」


『3....2....1....戦場を駆け抜けろ!』

 なんとも聞き慣れない機械音がマップに響きわたった....


「こりゃ、こっちもクランだから相手もクランだな....」


「無駄口叩くなよ」


「わかってるよ」


ー・ー・ー


「俺とお前で旗取りするぞ」


「こっちだったよな?」


「ついて来い」


「サンキュー」


「トロフィーシステム置いたか?」


「置いといたよ」


「しばらく待機だな....」

 徐々に自分の陣営側の色に染まっていき、完全な青色になった。


「よし、いくぞ!」


「裏取りは成功した、中央に注意しろ」


「わかった、出来る限りキルする」


「壁抜きをうまく使えよ」


「「了解!」」


「銃の重み....戻ってきたんだな」


「夏休みの間だけだろ?」


「束の間の休日さ」


「あの建物の中いるな....」


「ん?壁抜きできるかも....1キルいただきだ!」


「お前普通にうまいじゃん....」


「お前だって、俺が1キルする前にもう2キルしてんじゃん」


「ヤッベ!攻撃受けてる....」


「大丈夫か?」


「ああ、かなりHP消耗した....」


「まて....中央の旗取ろうとしてるよ」


「そっち側、スナイパーじゃ無理か?」


「わりい、遮蔽物があって難しい」


「了解っ!俺たちが行くしかないようだな」


「裏取り組はどうなってんだよ....」


「あいつら敵陣の旗を取ろうとしてるぜ....」


「リス地めちゃくちゃになりそうだな....」


「ああ、取っちまったから確実だろうな」


「ぎゃっ!」


「おっ、おい!」

「ちぃっ、壁抜き砂かよ!」


「敵の砂、かなりの猛者だ....気をつけろ」


「言われなくてもわかってるよ!」


「そりゃすまん」


「なかなか殺せないんだよな....うっ!」


「お前もやられてんじゃん....」


「敵の砂がうまい....」



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