第60話 サドンの街へ出発。
いつも、温かく見守っていただきありがとうございます。
次話からは、朝日愛 咲夜とは別の主人公での視点となります。
詳しくは、あとがきに書かせていただきます。
スイーツに関しては、藍川さんに丸投げした。
適材適所。
とりあえず、1人で次の街、サドンの街に行くことにした。
俺は1度行ったところには転移魔法で行くことが可能になる。
配下の皆は、俺と一緒について来ようとしたが、わざわざ馬車で行くよりも、ハーフ吸血鬼の俺は走ったほうが早い。
『昼食と3時のティータイム、夕食の時間になったら帰ってくるのよ?』
と藍川さんに言われ屋敷を出た。
街中を進む。
領主の屋敷は、門を入って一番奥に位置する。
下級層⇒中級層⇒上級層⇒領主の屋敷
そのため、普通に歩くと遠い。
たいていの街は、こういう作りにしてあるらしい。
確かに、ファスの街も下級層⇒中級層⇒上級層⇒領主の屋敷という作りであった。
今回俺が行く次の街、サドンの街は、王都に繋がる船が出ている。
そのため、サドンの街は、いろいろと品ぞろえが良いと聞いている。
調味料なんかも、ファスの街・セカドの街に比べ、サドンの街のほうが安いみたいだ。
サドンの街から、ファスの街までは、馬車でひとつき弱かかる。
領主の屋敷から門までは直線状だ。
その通り道に、商店街がある。
上級層エリアに出店している俺のお店、『セカディアチェリーあるふぁー』に顔を出すことにした。
因みに中級層エリア・下級層エリアにも出店している。
中級層エリア『セカディアチェリーべーた』
下級層エリア『セカディアチェリーがんま』
エリアによって、商品の質が違う。
『セカディアチェリーあるふぁーでは、』良い品質の材料を使ったり、手間暇かけたものは上級層エリアで売っている。
例をあげるなら、丸みを帯びたテーブルは上級層エリア、四角いテーブルは下級層エリアで販売している。
『カランッカランッ』
「いらっしゃいませ、おはようございます。あっ、社長」
俺の入店に気づいた店員が、近寄ってくる。
「おはようございます。お疲れ様です。どうですか?順調ですか?」
「はい、社長が提案なされた、ガラスローテーブルの売り上げがとても良いです。すぐに売れてしまい、現在、入荷待ちの状態です。予約もたくさん受けています」
本来、テーブルにガラスを使っている商品を見かけなかったので、試しに作ることにした。
ガラス天板の透明感により透けるため、圧迫感がなく広々とした空間を感じられる。
ガラス天板の側面や四角は、丸みを作るように指示し、手触りも良くなめらかな仕上がり。
ケガをする心配もない。
天板下には収納スペースを用意してある。
ちょっとしたものを置くことが可能だ。
ガラステーブル以外の個所は、色の綺麗な個所を選択し、高級感が感じられる。
テーブルの高さは、そこまで高くなく高さは約45cm。
ソファーに座りながら使ってもちょうど良い高さ。
「では、引き続きお願いしますね」
店内をグルーっと一周してからお店を出た。
上級層エリアということもあり、お客さん(客層)は、お金持ちそうな人が多かった。
その後、中級層エリア『セカディアチェリーべーた』・下級層エリア『セカディアチェリーがんま』も同じように回り、街の外へと出た。
「では、行きますか。『スピーディア』・『アイサイト』」
脚力の強化魔法、『スピーディア』
すばやく走れるようになる。
強化を強めると、空も歩いたり走ったりできる。
視力の強化魔法、『アイサイト』
視力が良くなり、何KM先の状況もわかるようになる。
人の身体を見ると、強化の度合いにより、パンツを覗いたり、骨が見えたり、内臓が見えたり、血液の流れが見えたりする。
そして、アイサイトの良い所は、魔力の感知をすることができることだ。
そのため、モンスターの位置の把握や、マジックポーションなどに使える薬草(魔草)の採集もお手の物。
門番や周りに人がいないことを確認して、サドンの街に繋がる人道の横の森の中を突っ走りながら、時に、モンスターを討伐し、時に、魔草を採取する。
「ありがとうございました。助かりました。魔力切れをしてしまい困っていたので……」
森の中で襲われていた、冒険者パーティーを助けた。
ジャイアントオークの群れで5匹いた。
パーティーリーダーにお礼を言われた。
「いえいえ、どういたしまして。そこを500Mまっすぐ進むと、人道に着きますので、お気をつけて、街までおかえりください。あっ、これ渡しておきますね。身に着けているだけで魔力を回復し疲労を取り除くマジックアイテムです」
マジックポーションや回復ポーションであろう瓶が辺りに空になった状態で散乱している。
「えっ?あの?」
「あっ、マジックアイテムは、セカドの街にある『セカディアチェリーあるふぁー』・『セカディアチェリーべーた』・『セカディアチェリーがんま』この3つのお店に届けてくれれば問題ないですから。これも渡しておきますね」
名刺も渡す。
「社長?しかも、今、巷で聞くセカディアチェリー!!!」
お読みいただきありがとうございます。
前書きにも書きましたが、別の主人公視点で書きます。
異世界召喚『勇者を☆☆☆者』の主人公である勇越 夢の姉、勇越 紬が主人公視点で書きます。
上記の自身の書いている小説の第175話にて、勇越 夢が姉のことを
俺の1つ上で今はOLをしている姉、勇越 紬
幼い頃から、俺の世話を焼いてくれていたお姉ちゃん。
スポーツ万能、成績優秀、品行方正の自慢のお姉ちゃんであった。
俺に関することは除いて……良い姉であった。
と言っています。
スポーツ万能、成績優秀
スポーツ万能、成績優秀
スポーツ万能、成績優秀




