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異世界転移 『俺と配下ときゅあーきゅあ』  作者: りんご!みかん!
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第57話 さまざまな部署とティナさんとルンルン狩り



 翌日、退職金を支払わなくて良くなったため、未払い金だけ計算した。


 そして、スマホで『会社経営に必要なこと』といったタイトルを見ながらすることをまとめていった(ダウンロードしておいた)


 会社は、人・物・金のこの3つが重要ということが分かった。


 当たり前であるが『黒字経営』そして、『利益拡大』をしないといけない。

 慈善事業ではないからだ。


 いろいろと計算して純利益を出さなくてはいけない。

 収入よりも支出が多かったら赤字になりえる。


 経営者(社長)は自分の判断を他人事にできない唯一の立場にいる。


 経営者(社長)には、副社長以下とは違い、自身の経営判断を委ねる相手がいないからだ。


 会社の業績は経営判断の繰り返しで形作られていくので、経営者の業績責任は非常に重いものになる。


 人が重要。各部署を作り、俺の手足になって俺の意思を伝えてくれるような部下を配置しないといけない。


 識字率がかなり低いことが分かっている。

 ひらがな・カタカナを教える時間も作ろう。

 人材育成は会社を今後も継続していくなら大切なことだ。


 部署は、


『製造』商品の製造


『経理・財務』経費の支払管理、月次決算。会社の予算や資金の管理


『営業・広報』各街での太客取引、自社にとって適切なお客さまを見つけ、その人たちに商品・サービスを販売する。流行りの情報収集


『秘書』適切な情報の提供


『監査』不正を行わないように管理


『開発』新しい商品の開発


『調査』労働条件・従業員の生活実態・賃金に関する調査


『教育・人事』従業員の教育


『食堂』従業員の食事を作る


 でどうだろうか?


 会社経営なんて大それたことしたことのない高2の16歳、失敗しても多めに見てほしいものだ。




☆☆☆☆☆




「次の方、どうぞー」



 現在、面接を行なっている。


 誰がどの役職につきたいのかを聞くのと、人間性などを見るためだ。



『トントン』



 ドアをノックしたあと、入ってくる。



「失礼します」



 部屋に入り、イスの前に立つ。


 事前に、ファリアさんに面接の仕方というものを教えておくように伝えてある。 



「はい。お座りください。名前と年齢、今まで、何を作っていたのか、今度何をしたいのか(どこの部署が良いのか?)お願いします」



「アイシャです。15歳です。今まで、モンスターの討伐をして魔石をとっていました。今後は、料理をしたいです。」



 赤髪、茶色の瞳の女の子、髪型はポニーテールで、しっぽが揺れている。



「アイシャさんですね。モンスターの討伐は、何ランクのモンスターをおもにしていましたか?」



「Cランクのモンスターです。スモールツインエレフェントを討伐して、岩の魔石を集めていました」



「質問なのですが、Cランクモンスターを討伐できるなら、冒険者ギルドに行って魔石を売ればお金になると思います。なぜ、ギャスラインの下で働いていたのですか?」



「それは、私の父が残した借金を代わりに支払ってくれたからです。その頃の自分は、未だ幼くて」



 なるほど



「料理部志願については、分かりました。現在、女性の方がほとんど、料理部に志願している状況です。抽選になるため、もし別の部署を気に入っているなら、その部署をお勧めしますがどうでしょうか?抽選に外れた場合は、余りの部署に入ってもらうことになりますので」



「ぐぬぬ。料理部でお願いします。料理を覚えて、将来素敵な奥さんになるのが私の夢なのです」



「素敵な夢ですね。わかりました。その他、質問等ありませんか?」



「質問ではありませんが、今後精一杯頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします」



 アイシャさんは、礼儀正しい女の子であった。



「わかりました。それでは、面接を終了させていただきます。ありがとうございました。」





☆☆☆☆☆




「サクさま、お疲れ様でス」



 ティナさんが熱いお茶を準備してくれた。

 時間は23時。



「ありがとうございます。ティナさん今日は、シフアさんと狩りですか?」



「いえ、今日はシフアさん行かないみたいです。ですので、1人で行こうと思っていまス」



「一緒に行っても良いですか?」



「はい。喜んで。足手まといにならないか心配でス」




「じゃぁ、早速行こうか?俺の肩に手を乗せてもらっていいかな?」



「はイ」



 俺の肩に手を乗せるティナさん。



 転移魔法を使おうと指パッチンの準備をする。



「サクヤ。どこか行くきゅあ?付いていくきゅあ」



 大人体系のキュアートさんが現れた。



「狩りに行ってきます」



「キュアも付いていくきゅあ」



「分かりました。」



「どこ行くきゅあ?」



「セカドの街から10KM離れたところにあるDランクダンジョンに行こうと思っています」



「Dランクダンジョンきゅあ?弱いモンスターきゅあ、ダークフォレストに行くきゅあ」



 そういうと、俺とティナさんの肩に手を乗せ、『転移』と唱えた。


 両手がふさがっているから指パッチンできなかったようだ。



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