表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移 『俺と配下ときゅあーきゅあ』  作者: りんご!みかん!
5/128

第5話 冒険者ギルドでのお約束?



 冒険者ギルドに着いた。

 異世界物ではほとんど存在するギルドと言ってもよいだろう。


 冒険者ギルドがない場合、傭兵ギルドが代わりにある場合もある。両方が存在することもある。

小説によっては、探索者ギルドと表現することもある。


 冒険者ギルドは商業ギルドが華やかと表現するなら、ガヤガヤワイワイとした雰囲気を感じられた。


 看板には、盾と剣のマークが彫られてあった。

 ドアは開けっ放しのようで、外にまで騒がしい声が聞こえてくる。


 冒険者ギルドへの出入りも頻繁に行われており、小さい子供なら10歳児くらい、そして、60歳くらいの見た目のご老人もいた。


 男8割女2割といった具合だろうか。


 武器を背負い強そうな、又は、野蛮そうなイカツイ男若しくは、美男美女の若者並びに小さい子など色々な者が出入ではいりしている。


 ギルド内は少なくもなく多くもない人数の冒険者がいた。

酒場と冒険者ギルドは並列して存在しており、冒険者は酒場エリアで朝っぱらから飲んでいる者も見受けられる。


 受付窓口は3つ程あり、長い列・短い列・誰も並んでいない列?がある。

 誰も並んでいないから列ではないな笑

 誰も並んでいない受付窓口に向かう。


 遅滞なく冒険者になり、ホーンウルフの換金。

 身分証明書として冒険者ギルドカードを門番のところまで見せに行かないと、捕まる可能性もあるみたいだし。


 悪質な場合は犯罪奴隷になるとも忠告をうけている。

 冒険者・冒険者ギルドについて、異世界物ではテンプレが多い分類になると思う。

 誰も並んでいない列に行くのは、この冒険者ギルドの長、ギルドマスターである可能性を考えてだ。


 因みに長い列の受付窓口は、案の定美人のお姉さんが担当だった。

 髪の色は、茶色で髪型はボブだ。

 柔らかい雰囲気を醸し出している。

 見た目は、天然っぽい。


 短い列の受付窓口は、昔はモテたんだろうなーって感じの30歳前半位のお姉さんだ。

 おばさんとは呼んでは行けない。お姉さんだ。

 近所のおば……ではなく、お姉さん的な感じである。


 俺が向かった受付窓口はガラの悪そうな顔をした。おじさんであった。こわいよーこわいこわいー。


 一瞬、睨まれた気がしたが、中学時代のいじめの時の視線に比べたら河童かっぱだ。



「なんのようだ?」



 ガラの悪そうなおじさんは、めんどくさそうに対応してくる。




「冒険者への登録、それと、この角の買取をお願いします」


 

 冒険者ギルドに来る前に購入しておいたFランクのマジックバッグからホーンウルフの角を出す。


 昨日、門に入ってから知り合ったスラムの子供っぽい5歳くらいの女の子に冒険者ギルドでモンスターの部位の買取をしてくれるかどうかは質問済みである。


 ごく稀にであるが、冒険者ギルドで換金を行っていない場合もある。


 その際は、必要とする場所に売りに行かないといけなくなる。


 昨日のホーンウルフで説明すると、角は武器屋、毛皮は洋服屋、肉は肉屋や飲食店などである。



「なら、これに必要事項を記入するんだな」


 紙を渡された。


①名前 →必要事項

②出身地

③性別 

④魔法または使用武器

⑤得意なこと

⑥パーティ募集の有無

⑦死亡時の連絡先

⑧注意事項


①サク

②ひみつ

③おとこ

④ぼう

⑤なし

⑥パーティぼしゅう

⑦なし

⑧なし


 魔法や使用武器は、パーティ募集の際に、他の冒険者に開示されるだろう。


 パーティ募集の有無については、お願いすることにした。

 テンプレに巻き込まれるためにはそれが得策だろうと思ったからだ。


 死亡時の連絡先の記入は、死亡した際の遺品などを届けるためだろう。


 友達などいないし、今の仮住まいは宿屋だ。

 死亡時の連絡先などない。


「書き終わりました」


 記入した用紙を、おじさんに手渡す。

 おじさんは、記入用紙を確認すると、冒険者カードを取り出す。


 血をこの冒険者カードに垂らせば登録完了のようである。

 血を垂らし終えた後、おじさんに本登録をお願いするために返した。




~数分後~



 険しい顔をしておじさんが帰ってきた。


 どうしたのだろうか?



「お前、魔力がゼロなら先に言わんかいっ。カードが無駄になったろうが」



「どういうことですか?俺魔力ゼロなんですか?」



「お前、どんな田舎から来たんだ?小さいころ、教会で測ってもらうだろうに」



「教会自体が……」



「まぁ、いいや。旧式の魔力認証がないギルドカードになるが良いか?街や国に入るときやギルドでの手続きに時間がかかってしまうがな」



 了承をし、冒険者カードを受け取る。

 おじさんに促され、冒険者カードに名前を書く。


 冒険者カードには、Fランクと表示されていた。



「冒険者やギルドについての説明は、これを読んでくれ。それで分からないことがあればいつでも聞きに来い。あー、忘れていた俺の名前はルスだ。一応、ギルドマスターをしている」



 以外に親切なおじさんこと、ギルドマスター。

 通称、ギルマス。


 軽く色々と教えてもらい、最後にそう言われ、冒険者ギルドを後にした。


 今日は、この説明書をじっくりと読もうと思う。

 小さい書庫があるようだ。

 知識は重要だからな。


 相手の弱点を知ることは冒険者として長生きするには当たり前の行動だ。


 日本にいた際のゲームでは説明書を最初は読まない派で、苦労と楽しさを味わっていたが、冒険者家業はゲームではない。

 いのちの危険が伴う。


 とあるゲームでは、ガードの使い方を終盤まで知らずにしていた。

 ガードのやり方を覚えてからは、スムーズに勝ち進みあっさりクリアできた。


 危機感が足りない冒険者はあっさりとなくなってしまうのも冒険者のお約束だ。


 まぁ、せっかく異世界に来れたんだし楽しんでいこうー!!


 冒険者説明書の、モンスター生息分布によると森の奥深くまで行かなければ強いモンスターも出ないだろうし、少し心配なのが、盗賊やハグレモンスターのようなものだ。


 

 俺の冒険者ギルドランクは1番下のFランクスタート。


 F⇒E⇒D⇒C⇒B⇒A⇒S⇒SS

 とランクは上がっていくようだ。

 FとEランクが下級冒険者。


 縮小解釈するとFランクが初心者冒険者と表現できるようだ。

 DとCランクが中級冒険者。


 こちらも縮小解釈すると、Cランクが一人前。


 Cランクになる為には、昇格試験を受けないといけないようだ。採取依頼に討伐依頼、護衛依頼のうち2つを合格し、なおかつ、試験官との戦闘をクリアしないとなれないようだ。


 冒険者には7歳くらいからなれるようだ。

 と言っても、7歳でできることは限られている。


 だから、子どもランクという名目でFより下のGという物がある。

普通は、Fからだから、自分には関係ないけどね。


 登録料は今は1000円。

 2か月前までは、5000円と高かったようだ。


 この説明書の紙質でも思ったが、羊皮紙ではない。


 誰かが、コピー用紙でもショッピングモールで購入し、それを異世界で売っているのだと思う。


 〇〇カードは、身分証明書にもなり、Bランク以上は下級ではあるが準貴族として扱われるみたいだ。


 冒険者ギルドはこの異世界ソウルすべてに存在し、国を超えた組織と言える。

 クエスト受領は自身のランク制限がある。


 低ランク冒険者が高ランクの依頼を受け死亡することが多々あったらしくそれを未然に防ぐ処置でもあるようだ。


 Fランク依頼は、スライム討伐・ラビット討伐と常時依頼のゴブリン討伐合計3つの討伐と薬草採取・公衆トイレの掃除、依頼主の家の掃除などの雑用があった。


 身寄りのない孤児などは薬草採取や雑用などで、お金を工面することが多い。

また、どこかのパーティーの荷物持ち(ポーターという場合もある)として、仕事を行ないお金を得るものも多い。


 だが、荷物持ちは馬鹿にされることが多くお金を支払われなかったり、モンスター討伐の際におとりにさせられたりといった悪い点も挙げられる。


 ゴブリン討伐は、ゴブリンが繁殖能力が高いことから常時依頼として出ているらしい。

薬草採取は、比較的小さな子供用にあると言われている。


お読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきありがとうございます。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ