第43話 真祖のハーフ吸血鬼
「ダウトきゅあ」
スマホで確認したが深夜04時。
俺は、真祖のハーフ吸血鬼になったからだろうか、全然眠くない。
藍川さん等6人がこの屋敷に訪れてから、一緒に夜食を取ることになった。
食事を終え、お風呂に入り今では、9人でダウトをしている。
お風呂場の鏡で、カラコンを外し、分かったのだが、俺の瞳の色は、キュアートさんよりも少し薄いが赤色の瞳をしていた。
髪の色も銀髪になっている。
そして、魔力0だった俺にも、魔力が真祖ハーフ吸血鬼(今後、ハーフヴァンパイアと記載)になり、魔力を得ることができた。
魔力を身体にまとわせることで身体強化ができる。
「キュアートさん。自分、少し気になったんですけど」
「どうした、きゅあ?」
「キュアートさんは真祖で悪魔の血族なのですよね?」
「そうきゅあ、正式な言葉を使うと神魔使の血族きゅあ」
「神魔使とはなんですか?」
「神の使いに天使と悪魔がいるきゅあ。天使と悪魔にも序列があるきゅあ。天使→大天使→神天使。悪魔→大悪魔→神魔使きゅあ。悪魔は主に、攻撃系統の魔法を司るきゅあ。天使は、悪魔が担当しない魔法を担当するきゅあ」
ダウトを失敗したみたいで、トランプが増えていくキュアートさん。
「すごいのはよく、分かりました。それで、自分、回復魔法以外の全属性の魔法が使える、身体強化ができることはわかったのですが、今ずっと身体強化を最大でずっとしているのですが、疲労感とは別に貧血みたいな症状がします」
「吸血鬼は本来、魔力以上のことを行うときは、身体を疲労し最後に血を消費するきゅあ。だから、吸血鬼は、血を吸いに人前に、出るときはひ弱なヒョロヒョロ姿なのきゅあ。吸血鬼は、無闇に血は吸わないきゅあ。でも、血を消費したときは別きゅあ。だから、人前に現れ確認される吸血鬼は生理がある女性が多いきゅあ」
おい。重要だろ。
なぜ、先ほどの説明でそれを言わない。
「トマトジュースが血の代わりになったりはしないんですか?」
「何を言っているきゅあ?トマトは血と同じで赤いきゅあだけど、ただそれだけきゅあ」
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