表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移 『俺と配下ときゅあーきゅあ』  作者: りんご!みかん!
41/128

第41話 セカドの街に到着、きゅあきゅあ


 ファスの街を出発してから10日後の午後、セカドの街に到着した。

 

 セカドの街の近くにミルミルの村があり、そこで飲んだミルクはおいしかった。


 腐るといけないので少ししか購入していない。


 美味しかったから、明日も行こうかな。


 いやっ、セカドの街でも、同じミルクが売ってそうだな。


 運賃がプラスされているだろうけどね。


 セカドの街に来るまでに、洞窟を発見したので、中を見たところ、モンスターの巣があった。


 モグラのモンスターの巣だったみたいで、火炎瓶を何本か投げた後、煙と火が消えた後に中を確認してみたところ、モグラらしき死体があった。





 セカドの街では、入門料に1人銀貨1枚(1000円)


 ファスの街が大銅貨3枚(300円)だったから、約3倍だ。


 詳しく言うなら、3.33333333……倍だ。

 


 そして、荷馬車代、正式には馬代を1頭、大銅貨5枚(500円)払った。



 街の中での清掃費として、馬代を徴収するらしい。



 街が馬糞塗れにならないように、スラムの子に頼んだり、孤児院にお願いするのが普通の街では当たり前のようだ。





 今回も、はじめは中級層の宿屋に泊まる。

 

 中級層の宿屋に荷馬車を置いてから各自、自由行動をとることにした。


 みんな、各々、俺から離れて行った。




 俺の今回のセカドの街の目的は、プリンを売っているお店の情報を仕入れることだ。


 一度下級層に行き、スラムの子?に話しかけ、情報を得て、プリン屋に向かった。




『ぷりんぷりんのプリンのおみせ』




 と書かれた看板の前に立ち、ガラス越しになっている窓から中を覗く。




「良い香りがするきゅあ」




 その声が聞こえた後、なぜか俺の指が舐められていることに気づくのに数秒必要だった。




「ぺろぺろきゅあ」




 俺のケガしている指をしゃぶりまくる女の子。銀髪である。

 銀髪のツインテールだ。


 因みに、ケガしているのをアリアさんに頼んで治してもらっていないのは、なんとなく男の子だからだ。


 荷馬車から降りる際につまずいて、顔面からけそうになった。


 咄嗟とっさに右手を地面につき対応したのだが、そこに、少し尖った石があった。




「キュアの家にくるきゅあ」



 びっくりしすぎて、声が出なかった。



 そして、力強く女の子に手を握られ、どこかへと連れて行かれている俺。



 この子は一体何なのだろう?



 街の中なので人にすれ違うが、この女の子に頭を下げたり、



『キュアちゃん。アップルン持っていくかい?』



 と言った風に、よく話しかけられる。



 女の子は、『また今度もらいにくるきゅあ』と告げ、俺と一緒に目的地らしき場所と急いでいる。



 女の子キュアって名前なのかな?に強制的に強引に引っ張られること数分、街の最奥部?にたどり着いた。



「大きな屋敷だ」



 とにかく大きな屋敷が見える。

 家じゃなくて、屋敷だ。

 とにかく大きい。



「開けるきゅあ」

 


 門の前に立っている2人の門番にそう告げる女の子。


 もしかして、この街の貴族の娘さんかな?



「「はっ!!!」」



 女の子に敬礼すると、門を開け始める門番さん。

 



「この中に入れば、あとは、ベッドまですぐきゅあ」




『パチンッ』



 不思議なことをいう女の子が指をパチンッとすると、視界が変わった。



「まさか、転移魔法?」



 びっくりして、ため口で女の子に聞く。



「驚いたきゅあ?まぁ、そんなことより、早くえっちするきゅあ」



 俺の服を脱がし始める女の子。

 力が強い。


 抵抗むなしく、全裸になっている俺。



 今、この姿を誰かに見られたら俺終わるな。社会的に笑笑



 押し倒された状態で、ボー然としていると、いつの間にか、女の子もスッポンポン、産まれたままの姿になっていた。



「ほらっ、するきゅあよ?」


「優しくしてね?」



 なんか、指をぺろぺろとなめられた時くらいから、自分がよくわからなくなってきた。



 きゅあきゅあ言っていて、転移魔法が使える存在、俺の好きな小説では吸血鬼ヴァンパイアだからだ。


 そして、そんな吸血鬼??の女の子に押し倒されている俺。


 不思議状態。



「大丈夫きゅあ。きゅあも初めてきゅあ」



 『初めて同士なんですね。』


 『電気は消しますか?』



 などと、普段なら考えそうなものの、驚いて硬直している俺。




お読みいただきありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきありがとうございます。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ