第26話 スモールバットと魔法属性の説明
はい!!!!!
苦戦することなく10階層のフロアボス倒しました。
レイアートさんが笑笑笑
これは、ダンジョンマスターがいるのであれば、改善を要求するレベルだよっ?
1分もたたずにレイアートさんが終わらせた。
ドロップアイテムは、レイアートさん曰く、レアでもないノーマルアイテムのようだ。
見習い騎士の時に何度も、このダンジョン10階層まで訓練として来させられていたらしい。
次は11階層
初めて見るモンスターがいた。
事前に勉強しておいたから知識としてはあるが、こうもり(バット)系統のモンスターだ。
両翼で自由に飛行しているこうもりや、器用にダンジョンの天井に後ろ足でぶら下がっている。
見た目は黒く眼だけが赤い。
名前は、『スモールバット』
足の爪には毒があり、肌に触れると少しだが麻痺する⇒水で洗い流せば麻痺は消える。
そして、自身が弱まると口から超音波を放ち、仲間を呼ぶ。
とりあえず厄介なモンスターだ。
打撃や炎が弱点と言われている。
そのため、10階層前の休憩所に来るまでには、いろいろな冒険者等と出会ったが、みんな11階層には来ずに引き返していた。
「じゃぁ、手はず通りにお願いします」
レイアートさんに伝え、火炎瓶の準備をする。
今いる場所には、スモールバットは1匹しかいない
『シュッ』
レイアートさんがスモールバットが死なない程度に攻撃をあてる。
HPという概念があるのなら、Eランク指定のスモールバットよりもFランクのゴブリンのほうが高いと解釈している。
「ギュゥーギュゥー」
スモールバットが独特な音を発生させる。
『ザワザワザワザワ』
と言った具合にバタバタと黒い物体が集まってきている。
目の数だけを見るに20匹はいるだろう。
ぎりぎりまで粘って火炎瓶を投げた。
これは、魔法使いのいないパーティーは、ダンジョンは厳しそうだ。
正直、冒険者は魔法使いがいるのが普通の用だし。
この異世界、獣人も魔力を持っている。
異世界物の小説では、全く持っていないいわゆる0(ゼロ)であったりすることが少なくない。
この異世界では、獣人も魔力を持っている、だが、通常魔法と言われる『火・炎・水・氷・風・嵐・土・岩・雷・』などは扱えないことが多いと冒険者の資料室の本に書いてあった。
通常魔法も、下級魔法として『火・水・風・土・雷』に分けられ、上級魔法として『炎・氷・嵐・岩』に分類されているようだ。
「久しぶりに来る」
と、スモールバットの魔石を拾いながらいうレイアートさん。
見習い騎士の訓練で10階層までしか来ないみたいだ。
「あれっ?これ、スモールバットの爪みたい」
何故かダンジョンに吸収されずに残っていた。
情報では、ボス以外にもドロップアイテムを落とすことが極々稀にあると聞いている。
それに該当したのだろうか?
運が良い?で済ませてよいだろうか?
解明されていないということは、何かドロップアイテムを落とす要因がありそうだ。
レイアートさんの後ろを引き続き歩く
「うわぁー、びっくりした」
「大丈夫??サク君?そっちは、回転扉になってるけど、何もない部屋だよ?」
回転扉にぶつかって新しい部屋に入っていた。
続いて、レイアートさんも入ってくる。
今、この部屋には全部で3名。
ん?1人増えているって?
うん。俺の目の前で、ぐーすかと寝ている女性が1人。
一瞬、死んでいるかと思って近寄ってみたが息をしており、寝息が聞こえたから生きていると判断。
死んでいれば、ダンジョンに吸収されるというのもあり、外から見る限り血なども見えないのでとりあえず起きるまで待つことにした。
女性は、見覚えがある。というか、日本で俺の住んでいた家の隣に最近引っ越してきたJK(女子高生)
父親の仕事の都合で、高3になってから、俺のいた高校に通い始めた藍川 ことみさん。
おっとりとした性格で、スタイルはグラマー。
料理が得意の用で、料理研究部に入っている。
なぜ、俺がそんなことを知っているのかというと、ほとんど、毎日のように、『部活で作った余りです』と言われ、俺ん家までタッパーにいれて持ってくるからだ。
俺の母親はそれの影響か、ひと月もすれば、小太りしてきた笑笑。
料理をしているとき以外は、ほんとに眠そうにしている。
口癖は『眠たいです』だ。
母親が言っていた話によると、部活が終わった後も、家に帰ってから料理の研究をしているようで夜遅くまで起きているらしい。
髪の色は俺の知っている藍川さんで黒色、今、俺の中で流行っているゆるふわな髪型だ。目の色も黒色のままである。
身長は160cmほど。俺の身長が高2の4月の測定で175cmだったから、ちょうど15cm定規くらいの差がある。
「ふぁーーーーーーー」
大きなあくびを手で可愛く隠しながら、藍川さんが目を覚ました。
目を手でこすっている。
まだ、俺たちの存在に気づいていないようだ。
ダンジョン内だというのに警戒心が足りないな。
辺りを見渡したが、モンスターは一匹もいない。
正方形の空間。
もしかして、この部屋はモンスターがでないのではないか?と一人で考えていると、
「あのー、なんで一人でこんなところに?」
レイアートさんが、藍川さんに質問した。
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