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異世界転移 『俺と配下ときゅあーきゅあ』  作者: りんご!みかん!
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第21話 商業ギルド2階



 受付窓口の一番左端付近の階段をのぼり、商業ギルドの2階に向かった。


 2階は全て、売り場の用だ。


 3階は、従業員の休憩所であったりするようである。


 適当に乱雑な状態で商品が置かれてあることを想像していたのだが、きちんと整理されていた。


 〇〇コーナーと言った具合に、カテゴリー別に置かれていた。

 最初にあったのは、洋服類いわゆる衣類だった。

 畳まれた状態で置いてあった。


 日差しがまぶしい。

 2階も窓ガラスがあり、とりあえずまぶしい。

 


 そして、時計回りで進み、次は、ハンカチやタオルなどの布製品。


 次は、食器類。

 食器と言っても木製である。

 皿やスプーン・フォークなどだった。


 食器類の後は、本

 興味深い物があったので、購入することにした。


 この異世界の昔話の本であった。


 ファリアさんに聞けば、長々と教えてくれそうだが、今後の暇つぶしに購入しておこうと思った。

 クルミラさんの勉強の資料にでもなればよいかな?と思ったのもある。


 

 その次は、意外にマジックアイテムが売られてあった。


 名前だけじゃ、分からないものがあったのでエプロンをつけた店員さんに聞いてみた。



「すみません。この『とぶとぶ』とは、何でしょうか?」



 丸い円形の皿のようなマジックアイテム。

 


「それはですね。空を飛ぶことのできるマジックアイテムです」




 えっ!?すごいんじゃないか?これっ。それにしては、1万円と安い気がする。




「素晴らしいのに、安くないですか?」



「それはですね。欠点がありまして、これを作ったのはあの、ドラーシァさんの発明されたマジックアイテム(魔導具)なのですよ」



 なんか、訳アリの説明をされた。



「すみません。マジックアイテムには疎くて……ドラーシァさんについてお教えいただいても?」



「はい。ドラーシァさんは、すごい発明をされる方だったらしいのですが、一見すごいように感じられるマジックアイテムでも、なぜか欠点がある品を作ってしまわれるようです」





「なるほど」




「はい、こちらの『とぶとぶ』も、なぜか意思を持っているようでして、喋ったりはしないのですが、わかっていることは、この『とぶとぶ』はお酒が好きということです





 『とぶとぶ』について、教えてもらってから、最後のコーナー、ガラクタコーナーへと来た。

用途が分からないと言われているガラクタたち。



 ホントに、よくわからないものがあった。



「あれっ?これって、」



 日差しがちょうどかかっており分からなかったが、自身が前に立ち影になったからだろう。

見えていなかった物が見えた。



「これ、ソウルバッグだよなー」



 俺と同じタイプのソウルバッグを発見した。


 ソウルバッグは、この異世界ソウルの人には見えていないことは実験済みだ。


 ガラクタと一緒に紛れ込んでしまったのだろう。


 持ち主はいないのだろうか?


 見えていないなら、もらっても大丈夫だよね?



 新たなソウルバッグを手にしてみた。



 『ソウルバッグを自身のソウルバッグと複合しますか?』



 定期的に聞く、声が脳に響く。



『はい』



 とりあえず了承した。



『クールタイムについて、初期値へとリセットします』



 そのような言葉が聞こえた。

 もしかして?


 すぐに、歯ブラシのクールタイムを確認した、クールタイムが24時間に変わっていた。


 48時間だったはずなのに


 誰かのソウルバッグを奪ったりして自身の者にすれば初期クールタイムにリセットされる???


 ソウルバッグ奥が深そうだ。


 ほんと、神様は何を考えているのだろうか?



 『とぶとぶ』を迷ったが購入した。


 次は、不動産屋に行こうと思う。



お読みいただきありがとうございます。

現在60話まで書き貯めストックがあります。

ドラーシァさんは、50話で少し出てきます。

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お読みいただきありがとうございます。
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