表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移 『俺と配下ときゅあーきゅあ』  作者: りんご!みかん!
19/128

第19話 商業ギルド



 良い香りのする2人と入れ替わるように俺も井戸まで向かい身体を清めた。




~翌朝~


 警戒しつつ一夜を過ごしたが何事もなく終わった。


 どうやら、俺を亡き者にしようとは今のところは思っていないようだ。


 3人で朝食をとり、昨日よりも顔色の良くなった2人にある程度のお金を渡した。

 2人には、衣類などを好きなように買ってくるように伝えてある。


 ショッピングモールで女の子用の服は買っていない。

 将来のためにオムツは買ってあるけどね笑


 2人がお金を持ったまま、どこかへ逃げる可能性も考えている。信用はしていない。

 そのため、まだ視力の悪いファリアさんにメガネを渡していないし、クルミラさんに日本の義手の技術について説明をしていない。

 俺がいわゆる『黒髪黒目』の人間であることは知られていないはず。



~商業ギルド~


 俺は1人、商業ギルドに向かった。

 商業ギルドの外観は冒険者ギルドと違い、外から中が見えるような作りとなっておりガラスが使われていた。

 開けっ放しにされている商業ギルドに入る。

 受付では大勢の人間が、持ってきた商品を受付に置いて交渉していた。

 商業ギルドに持ち込むと言うことは殆どがFランクの商人であろう。

 軽くではあるが、昨日の夜に、ファリアさんに聞いた。

 商業ギルドにはFからSまでのランクがあり、


Fランク → 商業ギルドにのみ販売可

Eランク → 登録した国、街中での屋台(店舗なし販売)

Dランク → 他国への販売可の行商人

Cランク → 個人商店

Bランク → 小規模商会 2店舗以上持ち

Aランク → 中規模商会 2店舗以上10店舗以下

Sランク → 大規模商会 11店舗以上


 ‎

 ランクにより年会費が変わる。



Fランク → 5万円

Eランク → 10万円

Dランク → 20万円

Cランク → 30万円

Bランク → 40万円

Aランク → 50万円    

Sランク → 100万円



 商業ギルドはかなり広かった。

 4本足の木でできた丸いテーブル席が8つほどあり紅茶を飲んでいる者がいた。

 ‎商業ギルドの中に喫茶店があるようだ。

 商業ギルドに、喫茶店が、テナントとして入っているのだろう。


 冒険者ギルドは、居酒屋がテナントとして、入っているものが異世界物の小説でも多いから

 ‎喫茶店のメニューに、コーヒーがある。

 お値段は、1杯2000円。




『高いなっ』



 日本で1杯2000円のコーヒーがメニューにのっていたら、さぞかし美味しい豆なのだろうとか、マスターが特選した豆なのだろうとか、考えるが、此処は異世界。


 コーヒーを飲んでいる人の近くを通ってみたが、香りは大したことなかった。

 俺の好みでないだけかもしれないが。。。


 【メニューのみもの】


みず      『100円』

ストレートティー『500円』

ミルクティー  『500円』

コーヒー     『2000円』

カフェラテ   『2500円』


【メニューたべもの】


クッキー    『400円』


サンドイッチ  『400円』



 メニューは、少なかった。


 受付窓口は全部で5つあるみたいだが、全部埋まっていた。


 受付窓口の長い列に並ぶのもあれなので、商業ギルド内を見て回ることにした。



 『へぇー、セカドの街でプリン店ができたのか』



 これは、あれだね。日本人が関わっているな。


 『なになに?ダンスが流行っているだって?』



 これも、関わっていそうだ。

 情報が得られたな。

 義手が完成したら、こっそり観察にでも行こう。


 ‎掲示板をあらかた見終わり、受付窓口の列に並んだ。

 掲示板には、○○商品値上がり○○商品値下げなどなど、品々の価値の上下について書かれてあった。


 周囲を見渡していてわかったのだが、部下に受付窓口の列に並ばせておいて、商業ギルド内の喫茶店に座ってコーヒーを上司が飲んでおり、自分の番が来たら向かうというやり方が多かった。



 それを見て、ずるいなーと考えていると、俺の順番がまわってきた。


 受付の男に話しかける。



「こんにちは。商業ギルドに登録と商品を買い取りしていただきたいのですが、大丈夫ですか?」



「はい。大丈夫ですよ。」



「Fランクの商業ギルドカード発行で2000円です。年会費として、ランクに応じてさらにプラスで支払ってもらいますので3月までに忘れずにお願いします」



「わかりました。銀貨2枚からお願いします」



「はいっ。承りました」



 受付の男性は、お金を受け取ると、鉄でできた名刺サイズほどの物を受付テーブルに置く。

 商業ギルドカードFランクと書かれている。



「本人登録をしますので、このカードに触ってもらっても大丈夫ですか?」



「あっ、冒険者ギルドでもそうだったのですが、自分魔力0の人間みたいで」



 いちおう、カードに触れる



「あっ、そうみたいですね。わかりました、旧式タイプにて対応しますね」



「はいお願いします」



 無事に、商業ギルドに登録が済んだ。



「それでは、これで登録完了ですね。次に買い取る商品でしたね。お出しください」



「これをお願いします」



「これは何でしょうか?見たことないものですね」



「歯ブラシというものです。歯を磨くものと言う解釈で大丈夫です」



「なるほどー。新しい品は、副ギルドマスター以上の者が確認する決まりですので、上司と代わらせていただきます。少々お待ちください」




「お待たせしました。歯ブラシという物をお持ちということで」



 受付の男性の代わりにおきれいな女性が現れた。



 


 


お読みいただきありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきありがとうございます。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ