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異世界転移 『俺と配下ときゅあーきゅあ』  作者: りんご!みかん!
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第98話 旅館経営問題点とアクアマリン号、ゾーラとソラティさんとAカップちゃん



 温泉を満喫した後、屋敷まで戻り、旅館という名の、俺の領地の観光スポットを作る、問題点について改めて考えた。


『1』温泉の効能


 これについては、有栖先生に任せてある。美肌効果とかあるとありがたいな。


『2』温泉までの道路


 俺が、土魔法と岩魔法でしてしまえばよいが、それでよいのかと考えてしまう。

 土魔法と岩魔法の使い手にお願いしようと思っている。


 喜んでよいのかわからないが、鉱山奴隷で仕事をしていたものは、もともと、土魔法を使えなかった者が開花したようで。助けた者の中で割合的に所持者が多かった。



 まぁ、いっか。

 改めて、考えると、めんどくさくなった。


 失敗するのも勉強になるよな。

 行き当たりばっかりでも良いかという考えに至った。


 



~翌日の朝~



「お疲れ様です。無事に辿り着けたみたいですね」


 俺とクルミラさんとで、作成した船に乗って、元鉱山奴隷の者たちがアサヒ村に到着した。

 朝10時ごろに到着したみたいで、俺は絶賛爆睡中であった。


 もともと、この村の者であった人たちは、各自家族の下に顔を出しているようだ。


「おう。俺に任せておけば大丈夫だぜっ。キャプテン」


 俺をキャプテンという男の名前は『ゾーラ』

 29歳の元海賊だ。


 今回の船旅からは、船(アクアマリン号)の船長を任せている。

 行商人の船は、襲わず、悪さをする海賊船を襲って食べ物やお金などを奪い生活している偽善海賊。


 海のモンスターを討伐することも生業にしており、航海をする商人なんかにはお礼を言われることも多かったと聞いている。

 海の商人たちは、アクアマリン号に出会うと、自ら近寄って、食べ物などをくれたりするみたいだ。


 もともとの、ゾーラが海賊をしていた頃の乗組員は全員ゾーラと一緒に鉱山奴隷に連れていかれたようで、全員救出し、今後、海での他国や他の街への商売などを任せる予定だ。


 適材適所の者に巡り合えて正直楽できそうである。

 異世界物の小説で言うなら『ご都合主義だ』とホントに思う。

 あらすじに、ご都合主義ですと書くべきだよな笑笑


 偶然、ゲスゲス子爵が領主をしていた時に、大きな嵐により、この村に漂流したそうだが、その際に捕まってしまい鉱山奴隷となったようだ。かわいそうに。



「キャプテン。あの海賊旗可愛すぎっ。なんか、女だけの海賊と間違われて、他の海賊たちに絡まれたぜ」


 笑笑と言った風に面白いことを言うゾーラ


「それで、屋敷の庭にロープで縛って、放置しているんですね。因みにあの花びらの旗は海賊旗じゃなくて、俺のお友達ですよーと伝える絵の描かれた旗ですからね。準男爵である俺が海賊とつながっているというのは不味いことになっちゃいますから」


 アイサイトを使い確認したが、庭にいる者たちは、普通よりも、若干悪い魔力の汚さだ。

 改善の余地のありそうな者たちである。


「わかっちゃいるけど。あの旗はなんともなぁー」


 ‎本来、海賊旗は、海賊たちが敵を怯えさせたり、降伏しないと危害を加えると言うメッセージを相手に伝えるために使用しているが、アクアマリン号は、なんとも、可愛らしい旗だ。



「連れてきた者たちで住むところが無い者は、俺の屋敷P2を仮の住処すみかにしてください。大工が家を建てるまでは、お願いします」


「おう。さんきゅーな。キャプテン。じゃぁ、俺らは、そこに行かせてもらうわ」


「屋敷までの道が分からなかったら、街の人に聞いてください」


「了解。じゃぁ、またな、キャプテン」


 ゾーラは大剣を背負って部屋を出て行った。

 あの大剣は、貢がせ鬼のラフリィさんがハゲチャビン校長におねだりして上級層エリアで購入した。

 もともとゾーラが使っていたマジック武器。


 風魔法AランクとCランクが付与されており、風の魔工石を埋め込み、発動すると風魔法のAランクとCランクが扱える。

 大剣の持ち手付近にボタンがあり、Aランクを発動させるかCランクを発動させるか選ぶことができる。


 この、マジック武器の良い所は、例えば、Fランクの風の魔工石でも複数埋め込めば、Aランクの魔法を発動させることができるという点だ。





~屋敷の庭~



 ゾーラを見送った後、屋敷の庭へと来た。

 ロープを解いて逃げ出さないように監視しているゾーラの部下たち


「おつかれさまです。すみません。起きるの遅くて、長旅ご苦労様です」


 俺のほうが、立場は明らかに上だが、敬語は変わらない。


「いえ、朝方まで、仕事をしていらっしゃったと、お聞きしています。ご苦労様だなんて、ありがたきお言葉、恐縮でございます」


 ゾーラの娘さんの『ソラティ』さんが返事を返してくれる。


「ゾーラさんは、娘よりも先に休みに行ったんですね」


 何故だろうか?


「私が残りたいと言って、無理を言ったんです」



 父は、悪くないですよ?と遠回しに伝えてくれる。

 ソラティさんは優しい女の子だ。


 スカイブルーの髪色で、きれいな青色の眼をしている。

 髪型はショートカット。最近、伸ばし始めたようだ。

 最近、なぜか、俺の配下たちは、髪の毛を伸ばしている女の子が増えている。


 異世界では、髪の毛はお金に換えることができる。

 そのために、伸ばしているのだろうか?


 俺は、髪の毛が長いほうがタイプだ。

 髪の毛が長いと、小顔効果にもつながるらしい。


 ソラティさんの身長は165cmでスラっとした体型。

 胸は、スライムの幼少期、ミニスライムくらいの大きさ。


 この異世界、おっぱいについてからかうときに、お前の胸は、ミニスライムみたいだなといじるようだ。

 ミニスライムかわいいんだけどな。

 現在、俺の肩にミニスライムのAカップちゃん(命名)が乗っている。



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