10.街へ?
疲れがたまって…
エレカ「待ちに待った長期休暇だぁぁぁぁぁ!」
エレカは一人寂しい田舎の駅で、叫んでいるのであった。今日から冬の長期休暇、いわゆる冬休みだった。エレカは中央都に住んでいる祖父母の家へ行く予定なのだった。
エレカ「可愛い服も欲しいし、地味な服も欲しいし、鞄も欲しいし、美味しいデザートも食べたいし~」
田舎の女の子にとって、中央都は楽しみがありすぎるのだ。街には出店が並び、昼夜問わずに騒がしい様子である。
プォォォォォォォ
鉄道が動き出した。
エレカ「お母さんは来週辺りから来るって言ってたよね。一人だラッキー!」
気合い入りすぎです。
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中間駅
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王都行きの鉄道は長いので、高速道路のサービスエリアにあたるようなものが鉄道に実装されているのである。
エレカは香ってくる匂いを無意識に追いつつ、中間駅に入っていったのだった。
中に入ると、そこには見慣れた人がいた。
チロン「どこかで見たことある人だと思ったら、エレカじゃないですか」
エレカ「チロンじゃん!どこ行くつもりなの?」
チロン「王都の魔道書を買いに行く途中なんですよ」
エレカ「なるほど。それ美味しそうじゃん?どこで売ってた?」
チロン「エレカは食べ物のことばっかですね…あそこの売店で売ってましたよ」
そう言われるとすかさず、エレカは売店へ走っていった。
チロン「あの人の食欲は分からないよ…」
進まないし短い…




